自然の恵み

注目の業界ニュース

【温泉浸かりストレッチを】新温泉町が健康法パンフ
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/202204/0015228564.shtml

私もここ一年間、サウナ内で肘のストレッチを欠かさず行っております。大谷翔平みたいに曲がるようになりました。

このパンフレットが一つの自治体に留まるのではなく、ぜひ全国へ羽ばたいてほしいです。

温浴施設は持続可能-5

 以前ある公共温浴施設の経営診断をしました。泉質の良い源泉を潤沢なかけ流しで提供しており、サウナはないものの地元客から人気でした。年間の利用者数は約12万人。ただし入浴料が安いため営業収支は赤字が続き、事業の存続が危ぶまれる状況でした。

バックヤードを拝見させていただくと、広々とした機械室に立派な設備が整然とレイアウトされていて、さすが公共温浴施設はしっかりしているなと感心したのですが、なぜか水風呂がないのに大きなチラーがありました。

「このチラーは何に使っているのですか?」
と聞くと、
「源泉が高温なので、浴槽を適温に冷却するために使っています。」
とのことでした。たしかに湯量豊富な高温源泉をじゃんじゃん使うとなると、自然降温だけでは間に合わずチラーで冷却するしかないのか、と思ったのですが、一方でボイラーもあることに気づきました。

「このボイラーは何に使っているのですか?」
と聞くと、
「シャワーに水道水を使っているため、その湯をつくるために使っています」
とのこと。

さらに
「水道水?井戸は掘っても出なかったのですか?」
と聞くと…

---------
この記事は会員限定公開となっており、全文は表示されておりません。

メールマガジン「日刊アクトパスNEWS」をご購読いただくと、毎日全文がメールで届きます。

メールマガジンご購読のご案内はコチラです。

サウナ開業塾