「アクトパスクラブ」会員の皆様、
今日は 2022年12月14日です。
注目の業界ニュース
【サウナイベントに特化した企画・運営プロデュース】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000052287.html
TABISAUNAがサウナイベントを核に、商品PRや地域おこし等をプロデュースする事業を開始。サウナが持つ他業種•他業態との好相性という特徴が活かされています。
イベントやアウトドアサウナも施設サウナも同じサウナ同士、両者のコラボによってさらなる相乗効果が生まれるのではないかと想像しています。
ハード&ソフト
アクトパスの仕事は、大別すると、新規開業やリニューアルなどハードへの大きなハード投資が発生する場面で投資効果を最大化するためのコンサルティングと、マーケティングやマネジメント、オペレーションなどソフト面の改革による経営健全化や業績アップコンサルティングという、2つのジャンルがあります。
これまでを振り返ってみると、2つのジャンルのバランスは半々くらいになっていたと思うのですが、今年はハード系のコンサルティングが非常に多かった印象があります。ソフト系は継続支援中の顧問先だけで、新規案件のほとんどが新規開業やリニューアルでした。
頭の中がハード系に偏り過ぎると、新たにインプットされる情報もハード系ばかりが増えて、考えることが設計会社や設備会社と変わらなくなってきます。それは温浴経営コンサルタントとして良いことではなく、やはりソフトとハードのバランスを保つことが大切だと思っています。
仕事としての難易度が高いのは圧倒的にソフトです。ハードは数値的に明快な答えが出せることが多いのですが、ソフトは人。考えるのも人、実行するのも人ですから、そこには感情や過去の経験、資質なども複雑に絡んで、なかなか明快な答えに至らなかったり、思うように実行が進まないこともよくあります。
最近久しぶりに開業20年のスーパー銭湯様から「損益改善可能性診断」のご依頼をいただき、営業中の現場にお邪魔しました。
「損益改善可能性診断」というのは、現場と運営の診断を行い、その変更や改善によって現状の損益計算書をどこまで改善させることができるのかをご提案する業務です。
診断には独自の指標を使い、結果として営業利益やキャッシュフローがどう変化するのかを予測するこの手法は、弊社しかやっていない業務だと思います。
駐車場、エントランスから始まって現場のチェックを進めていくと、サウナだけにお客様が集中しているという場面に遭遇しました。浴室全体では程良い利用者数だったのですが、サウナ室は満員で、サウナの扉の前に数人が順番待ち。
昨今のコロナ禍やサウナブームで、このように館内の収容人員バランスが以前と変わってしまい、戸惑っている温浴施設は少なくないと思います。
現場チェックの後に、幹部ヒアリングを行ったのですが、その際に「サウナ室が順番待ちになっていますね?もう少し設定温度を上げたり、オートロウリュの頻度を上げて、回転を良くしてはいかがですか?」とご提案してみました。
すると…
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