11月30日にイオンモール羽生にグランドオープンする『YUBUNE SAUNA PARK』のプレオープンにご招待いただき、足を運んできました。
ライブハウスのような照明と音響にこだわったエンタメサウナや、ペレットと電気のダブルストーブに複雑なギミックを施した洞窟ロックサウナなど、これまでの温浴施設の枠組みを超えた、新しい体験価値への挑戦がありました。
そうした表側の演出も素晴らしいのですが、今回取り上げたいのは、運営者視点で組み込まれた「裏側の工夫」の方です。
エンタメ性の高い施設を長く維持するには、現場スタッフの負荷を下げ、リスクを排除する仕組みが不可欠です。その設計思想が随所に光っていました。
特に、運用の視点で合理的だと感じた3点をご紹介します。
1.水量を物理的に制限するラドル
洞窟サウナで、店長のユーシましもさんがロウリュをしてくれた時のことです。
手にしていた柄杓状のラドルは、水をたっぷりと汲んで傾けても、先端から少しずつしか出ないタイプのものでした。
聞けば…
注目の業界ニュース
【谷型ヒートショック】
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dfbcbb029fb3e85860904ee57c4d8846217f768?page=1
高齢者の浴槽内死亡者が年間約6500人に上る現状に加え、若者も注意すべき「谷型ヒートショック」について解説。特にスマホ視聴などの長時間入浴は脱水を招き危険度が上昇。入浴前の脱衣所温めや水分補給など具体的対策が紹介されています。
高齢者へのヒートショック対策はもちろん、若年層の「ながら入浴」や長湯に対する注意喚起POPの掲示、脱衣所の室温管理など、全世代に向けた安全対策を再点検する良い機会です。







