倉庫

「アクトパスクラブ会員」の皆様、今日は、2022年11月1日です。

注目の業界ニュース

【人気映像アーティストと地方創生プロジェクト】
https://www.koyo-gr.com/news/53/
Z世代に大人気の映像アーティストが、商業開発を軸に山形のファン作りに取り組む企業とタイアップ。
新進気鋭の映像アーティストとの共創による、若年層の流出等の地方の社会課題へのアプローチは、温泉街や温浴文化の復興・発展においても参考になるかもしれません。

予算と人事のリニューアル

 今から17〜8年前の話です。Amazonが書籍以外の商材にも力を入れ始め、特にDVDソフトでそこそこ大きな売上を出すようになっていた頃…。

レコード会社でマーケティングの仕事をしていた私は、CDショップ「HMV」のeコマース部門に用を作っては顔を出していました。

懇意にしていたジャズバイヤーが、この部署に異動になったのを契機に出入りするようになったのですが、初めて挨拶に行った時の驚きは今もよく覚えています。

大きな物流倉庫に、たくさんのピッキングスタッフ、二階の事務所にはパソコンがズラッと並び、在庫の管理と販売ページの編集をバイヤーたちが粛々と行っていました。外資系(当時)らしく、オフィスデザインもやけにカッコ良くて、最先端な感じです。

それまで業界内で見かけなかったスタイルは、とにかく新鮮で刺激的でしたが、足繁く通った理由は、商品の売り込みだけではなく、(仲良しのバイヤーを介して)そこにある豊富なデータベースを使ってマーケティング活動をするためでした。

HMVは他チェーンに先んじてネット通販事業に本格参入し、ここに人と資金を投じて新たな収益を上げていました。
店頭ではあまり動かない、高額商品やアナログ盤、マニアックな書籍が次々に売れていく様子を見ていると、ネット需要の可能性が大いに感じられました。

後年Amazonが圧倒的に巨大化し、周りを飲み込んでいくのはご存じの通りです。書籍やCDのみならず、幅広い消費活動がネット上で行われる時代にシフトチェンジしていきました。

 現在の温浴施設でも、時代の変化に伴って更新の時期に来ていると感じるのが…

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