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選ばれ続ける温浴施設になるために(3)
メルマガ第2465号、第2470号とWEB販促をテーマを書いてきましたが、いったんこのシリーズをまとめたいと思います。
施設側が淡々と受付や清掃などの日常業務をしているだけではお客様の満足度は高まりませんし、飽きられてしまいますので、イベントやキャンペーンなどで楽しさを追求したり、日々改善を図っていくことが求められます。
さらには、それを何らかの形で発信していかないと、お客様から選んでいただき業績を上げることにはつながりません。
その発信手段として欠かせないのがWEB販促です。しかし、WEBの世界は常に日進月歩であり、進化に伴って対応を変えていかなければ効果が得られにくくなっていきます。
とはいえ、運営現場のリソースには限界がありますので、WEB販促手段のあらゆる手段を網羅して充分な手をかけ続けることは現実的に難しいでしょう。
そこで重要になるのは成果を出すための効率的な取り組み方です。見落とされがちなのが「プッシュ型販促」と「プル型販促」をバランス良く手掛けることです。
「プッシュ型販促」が情報を発信してお客様に届けることを目的とした「攻め」の取り組みなら、「プル型販促」はWEB上でお客様との接触率を上げ、引き寄せる「守り」「待ち」の取り組みと言えます。
「プッシュ型」と比較すると、まだ意識的に取り組んでいる温浴施設は少ないようですが、地道ながらも着実に集客に結び付く手法です。
今回はその事例の一部をご紹介します。
・認知〜比較検討⇔(存在アピール)
・訪店決定⇔(後押し)
・リピート⇔(固定客化)
上記のような意思決定のプロセスの中で、お客様の心を動かす( )内の取り組みがプル型販促です。これにどのように対応していくかが成果に大きく影響…
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注目の業界ニュース
【インバウンド消費の拡大】
https://x.gd/iP38o
政府の試算によると、2024年のインバウンド消費は8兆円を視野に入れており、昨年から1.5倍の拡大を予測。超円安の追い風もあり、6月の訪日外客数は過去最高を記録しました。
一方で、訪日客の訪れる場所の比率として、三大都市圏の割合が上昇。観光客の地方分散という課題も浮き彫りになっています。
「温浴施設のための成功モデル100事例セミナー 2023」
アクトパス代表・望月が第1章を執筆。全国の温浴施設を対象に行った独自調査を基に、124施設の経営実態を一挙掲載し、Excelデータを収録。最新の定量指標と定性情報を網羅！
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