株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「温浴業界動向」の記事一覧

アカスリ

人気(ひとけ)の力

代表の望月はよく「アカスリは見えず隠れずが良い」と言っています。丸見えは微妙かもしれませんが、まったく中の様子が分からないと初めからアカスリを受けるつもりで来館している人以外、「自分も」とはならないのです。 とはいえすべての施設が様子を見せるつくりにはなっていないと思いますので、「やっている感」をいかに出すかが利用を促進するのではと思います。 意識としては「見えず30:隠れず70」くらいのつもりで、積極的に「見せて」いくのです。
ジートピアウィスキング

グループウィスキングの可能性(2)

このように各方面で良いこと尽くしの特徴を持つウィスキングサービス。 お客様・スタッフ・施設・地域に加え、全国的な普及が達成された暁には、温浴業界も相当に盛り上がっているはずですから「五方良し」と言えるかもしれません。 これからのウィスキング界の成長と進化が非常に楽しみです
サウナと生姜焼き

サウナフュージョン

上手にサウナフュージョンすることで、それぞれの業界の顧客がサウナにハマって行くことは全く不思議ではなく、その意味で、土台となる本業が別にある企業や事業主のサウナ参入は、非常に優位性が高いと考えます。 ただ、サウナフュージョンは中途半端ではいけません。私が実際に訪れた施設の中でも、きっと『サウナが流行っているから』という理由だけで手を出してしまったんだな、と感じてしまう施設がありました。

対談~温浴業界の生き字引、中村敏之が語る「サウナ今昔物語(第2回)/フィットネスとサウナは真逆の業態」(聞き手:アクトパス代表・望月義尚)

(第2回)サウナブームと言われる今、現役設計プランナーとして最も長くサウナ業界に携わってきたアクアプランニング代表・中村敏之と、25年に渡って活動してきた最古参の温浴専門コンサルタント、アクトパス代表・望月義尚が、日本の […]
船橋ジートピア

グループウィスキングの可能性(1)

ウィスキング導入第1号となったジートピアには通常の大型高温サウナ以外に小規模な低温サウナ室があるので常設が可能でしたが、これからウィスキングのために新たにその環境を作ろうとすれば、スペースや投資の問題が立ち塞がるのです。しかし、その悩みを解決する方法が見つかりました。それが、「グループウィスキング」です。
サ謎タオル

また来たくなるしかけ

また来よう!と思っていただくためには、お帰りになる前に何らかの「また来たくなるしかけ」をさらに強化してはいかがでしょうか。 イベントの予告でもいいですし、会員になっていただくことでもよいかもしれません。POPでも、お帰りの際のトークでもよいでしょう。 足を運んでくださったお客様をまず全力でおもてなしして、次にまた来たくなるご提案をする。 また来た時には次の楽しそうなご提案がある。 結果、またリピートするという無限ループにつながったら素晴らしいと思います!
個室サウナ

近隣商圏の深耕

近隣商圏の深耕に最も適している方法は、自らがお客様のところへ赴くドアコールや営業訪問です。手間はかかりますが、その反応率はマス広告の比ではありません。面と向かってじっくりコミュニケーションをとれば、極めて高い確率で反応が得られるのです。
seashore

ぬくもり

設計的なことで言うと、浴場設備はもちろんのこと、空調、照明の色温度、素材の見た目や触感、熱電導率など、五感に働きかける全てにおいて、緊張やストレスを感じさせるものと、安心や温かさを与えるものがあります。 ぬくもりのある空間デザインというのはそういったことへの繊細な配慮なのだと理解しております。 逆にシャープで無機質なデザインは、カッコ良くても温浴施設には不向きと思います。お客さまは裸で無防備な状態になりますので、あたたかみがあったほうが安心できて落ち着くという方がほとんどでしょう。
満天の湯イベント20221115

進化し続けるイベント

何ごともそうですが、はじめから完璧にやろう、効率的にやろうと考えすぎると、なかなか実行に移せないものです。 少々の失敗や非効率は良しとして、顧客満足と安全だけは大切にしながら、とにかく経験を積んでいく。動きながら進化していくという姿勢を身につければ、温浴ビジネスの発展は飛躍的にスピードアップするはずです。

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