株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「温浴業界動向」の記事一覧

内閣府消費動向調査「消費者態度指数」グラフ

勝って驕らず負けて腐らず

4月に入ってから、温浴施設の売上がややペースダウンしている傾向が見られます。特にネガティブな問題が起きているわけではないのに、全国各地の施設でなぜか1月~3月と比べて減少傾向となっているのです。 例年の季節指数で言うと、4月は年度替わりや花見などの影響を受けつつも、比較的堅調な月で、2月や3月と比べて特に業績が落ちるという月ではありません。 短期的な業績は、天候やカレンダーの並びの違いなども影響しますので、あまり目先で一喜一憂するべきではないのですが、平日の平均売上が先月や昨年よりも減少しているとしたら、やはりその原因が気になります。
久下沼さん講義

入浴体験を疎かにしない

「天然温泉満天の湯」の久下沼常務の講演から学ぶ、好調施設と不調施設の違い。重要なのは、経営戦略と現場の一致、入浴体験への注力、スタッフ教育、そして顧客とのコミュニケーション。入浴体験の質を落とさないためには何をすればいいのか。
ペンギン

サウナと水風呂のインフレ

国内温浴施設のサウナ環境が急激に進化し、過激な温度設定が流行っている現状に警鐘。適切な温度設定の重要性と、極端な温度設定がユーザーに及ぼす健康リスクを指摘。施設運営側の責任として、顧客の安全と健康を第一に考える姿勢が求められる。サウナ文化の健全な発展と入門者への配慮についても触れ、業界全体への思いやりを訴えます。
20240101元旦の朝焼け

温浴ビジネス年頭所感2024(3)

2023年のサウナ施設オープン件数は404件で、前年の2倍。2024年も高ペースでの新規オープンが続くが、成功の鍵は商圏内でのリピーター確保。また、増加するサウナ利用者に伴う安全衛生への注意が必要。
究極のアウフグース

究極のアウフグース

あさかサウナの「究極のアウフグース」、客とスタッフの共同演出で、安全かつ楽しい体験を提供。新しいアウフグーススタイルとして注目。
コクヨ新商品

拡大するサウナ部(2)

先週の木曜日、コクヨ株式会社 東京品川オフィスで開催された、コクヨ株式会社さんの社内部活動「コクヨサウナ部」から派生したライフスタイルブランド「SAUNA BU(サウナブ)」のメディア発表イベントに参加してきました。
サウナブームは終焉なのか?Google Trendsで調べてみた

「終焉」ではなく「落ち着き」

サウナブームが終焉なのか?というシンプルな論点で言えば、私の感覚では終焉という言葉は適切でないと思います。「終焉」は栄えていたものが衰退、終了するようなイメージを含んでいますが、サウナマーケットは依然として活況であり、今日もたくさんの人がサウナに入浴することでしょう。 記事でも使われているGoogle Trendsの「サウナ」というキーワードを含む検索の動きをしっかり見ると、「終焉」ではなくて…