株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「温浴施設」の記事一覧

Googleトレンドでの「サウナ」検索ボリューム推移グラフ(2017年~2024年)

どうなる?これからのサウナマーケット

「JAPANサウナ・スパEXPO2025」セミナーでの講座で、25,000台のサウナウォッチ利用者データに基づき、平均サウナ入浴時間が9分03秒で、特に8分と10分で退室する人が多いことが明らかになりました。この統計は、浴室設計やサウナ運営の指標として初の根拠となり、入門者が時計に頼る現状と、本来の快適な入浴体験とのギャップを浮き彫りにしています。
自然の中にある湧き水の吐出口から流れる清水

インフラ老朽化と温浴ビジネス

今年最後のメルマガで、温浴業界の2024年の動向を振り返ります。能登半島地震を契機に、老朽化した上下水道や送電設備の更新が急務となる中、今後の水・エネルギーコスト高騰への対策、さらにはオフグリッド化と省エネ技術の導入が温浴施設の生存戦略として求められると論じています。
カリカリの唐揚げと青菜がたっぷり乗った中華風あんかけ丼

ミスマッチなクチコミを防ぐ

「期待外れ」のクチコミは、情報不足によるミスマッチが原因かも?馴染みの中華料理店の事例から、温浴施設が学ぶべき情報発信の重要性を解説します。ホームページでの詳細な情報提供が、顧客満足度向上と集客力アップの鍵!具体的な情報発信のポイントと、アクトパスの集客力無料診断をご紹介します。
かわいらしい3Dイラストのコンビニエンスストアのイメージ

単なる集客装置ではない

温浴施設はよく「集客装置」と言われがちですが、コンビニの客数・単価と比べると、その投資リスクや滞在時間、利用者の「ウェルビーイング」への関わり方が大きく異なります。 単に人数や売上を追うのではなく、「時間消費装置」かつ「ウェルビーイング体験装置」という観点を踏まえ、どのように利用者と付き合っていくかを考えることが、新たなビジネスチャンスにつながるでしょう。
お湯むすびの展望サウナ「演むすび」から望む田園風景

ハラダ現場レポ 新規オープン施設から(12)

施設がオープンして約4ヶ月。現場を支えているスタッフそれぞれの多忙さは、工夫と学びのきっかけが詰まっていると感じます。 マニュアル化や人員配置の見直し、スタッフ同士のアイデア共有をシステム化することで、“忙しさ”をプラスに転じ、最終的にはお客様にとってさらに魅力的な温浴施設を目指しています。
サウナ・スパEXPO2025セミナーの様子(加藤容崇氏と松尾大氏による講演)

サウナマーケットは入門者

サウナウォッチユーザーの実態データによると、平均サウナ入浴時間は1回あたり9分03秒。 ちょうど8分や10分で出る方が多いという事実からは、「まだサウナに不慣れな入門者が多い」という印象も見えてきます。 サウナは無理して長く入るものではなく、自然に「はぁ〜」と声が漏れるような心地よさを基準にしたほうが、本来のリラックス効果を得られるのではないでしょうか。
業務用ロボット掃除機を紹介するケルヒャーブース(サウナ・スパEXPO2025)

展示会ブース巡回(2)

サウナ・スパEXPO2025で見つけた!温浴ビジネスの未来を拓く最新ソリューション JAPANサウナ・スパEXPO2025が終了!今回は温浴ビジネスの未来を拓く最新ソリューションが多数出展されていた。特に注目を集めたのは、 遠隔接客サービス: 人材不足解消の新たな一手!優秀なスタッフをリモートで活用。 店ノ閃: スタッフのアイデアをLINEで収集・整理・フィードバック! インスペクションAI: 清掃品質をAIがチェック!人件費削減と品質向上を両立。 電話自動応答: 問い合わせ対応を自動化!温浴施設への普及も間近? クチコミ対策: 温浴業界に特化したサービスが待たれる! 今回の展示会では、AIやクラウドサービスの活用が目立った。一方で、温浴業界向けサービスはまだ発展途上。業界の進化のためにも、サウナ・スパEXPOのさらなる発展に期待したい。
商談風景

今のイチオシは何ですか?

展示会で再認識!温浴施設のホームページ、もっと活用しませんか? 東京ビッグサイトで開催中のJAPANサウナ・スパEXPO2025も本日が最終日。多くの来場者で賑わう中、温浴ビジネスに役立つ情報収集や新たな仲間探しに奔走中。 様々な企業とコミュニケーションを取る中で気づいたのは、ホームページの情報発信の重要性。展示会で得た情報をホームページで確認しようとしても、見つけられないケースが多々ある。 これは温浴施設のホームページにも言えること。SNSで発信した情報に興味を持った人がホームページをチェックしても、更新が滞っていては来店に繋がらない。 SNSと比べてホームページは更新のハードルが高いと感じるかもしれないが、クロージング(来店)に持ち込むためには詳しい情報発信が必須。ホームページは店頭・SNS・Googleビジネスプロフィール等と連動し、導線を作ることで集客チャンスを最大限に活かすことができる。 ホームページを過去に作ったきりで更新がない施設は、集客チャンスを逃している可能性大!今こそホームページを見直し、効果的な情報発信を!
川崎駅前の複合施設「ラ チッタデッラ」に新しくオープンしたサウナ施設「saunahouse」の夜景。

光と蒸気とジャングル

光と蒸気とジャングル!未来型サウナ「saunahouse」体験レポート 川崎駅前に誕生した都市型サウナ「saunahouse」。5つのサウナと4つの水風呂を備えた大規模施設でありながら、体験としての「差別化」に強くこだわった点が印象的だった。 特に興味深かったのは、 ライティングによる独自性: 部屋ごとに異なるライティングと音響で全く違うサウナ体験を実現。 スチームサウナの冷水ミスト: 温冷刺激で「ととのう」感覚を深める新ギミック。 会話OKサウナ: ジャングルジムのような構造で会話を促進する新しい試み。 これらの工夫から、今後のサウナ施設には設備の充実だけでなく、演出や体験の差別化が不可欠であることが示唆された。
美しいフレンチネイルが施された女性の手

一点突破

「忘れ物対応」から「ネイルサロン」の最新トレンドまで、顧客満足と新市場開拓のヒントを考察!「手のお手入れ専門店」や「頭のほぐし専門店」など、特定ニーズに特化した「一点突破」戦略は、温浴施設にも新たな可能性をもたらします。専門性を打ち出すメリットと、温浴施設で応用できるアイデアを具体的に解説します。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)