
「温浴施設」の記事一覧

分解しなければ分からない(1)
- 公開日:
昨年の暮れに、東北地方のあるスーパー銭湯様のマーケット環境と損益改善可能性の総合診断を実施しました。
診断の時点では業績はコロナ禍からの回復途上でしたが、収支バランスは概ね健全であり、コスト削減余地はそれほど多くないだろうと判断しました。

サウナイキタイの変化
- 公開日:
サウナイキタイの新たな方向性として、「サ飯」「サ旅」「熱波・サウナイベント」の情報提供に注力することが明らかにされました。これらは現代のサウナユーザーが求める情報であり、今後のサウナマーケットを形作っていく重要な要素です。施設運営では、単にサウナの設備や温度設定だけではなく、飲食や宿泊、イベントなどトータルな体験の提供が求められるようになります。

温浴施設のMEO対策
- 公開日:
温浴施設のMEO対策は、Google Mapを効果的に活用することが鍵。基本情報の充実、イベント情報や施設写真の定期的な投稿が重要です。特に、サウナなどの施設特有のサービスを魅力的に見せる写真は、施設側で積極的にアップデートする必要があります。MEOはただの販促ツールではなく、利用者とのコミュニケーション強化にも繋がるため、基本情報の更新と活用を通じて、集客力の向上を目指しましょう。

銭湯値上げがもたらす変化
- 公開日:
昨年の暮れに、自分が住む神奈川県の公衆浴場入浴料金が30円引き上げられて530円に改定されました。
東京都や大阪府でも520円ですから、今のところ全国一銭湯料金が高い県になってしまいましたが、これは一時的なことで、やがて他県も段々と値上げしていくことでしょう。

オールナイト&早朝風呂
- 公開日:
「天然温泉満天の湯」から学ぶ、温浴施設の成功戦略として「オールナイト&早朝風呂」の取り組みを紹介。長時間営業による差別化と全客層の獲得を目指し、売上を大幅に伸ばす実践例を探ります。

入浴体験を疎かにしない
- 公開日:
「天然温泉満天の湯」の久下沼常務の講演から学ぶ、好調施設と不調施設の違い。重要なのは、経営戦略と現場の一致、入浴体験への注力、スタッフ教育、そして顧客とのコミュニケーション。入浴体験の質を落とさないためには何をすればいいのか。