株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「業績アップ」の記事一覧

内閣府消費動向調査「消費者態度指数」グラフ

勝って驕らず負けて腐らず

4月に入ってから、温浴施設の売上がややペースダウンしている傾向が見られます。特にネガティブな問題が起きているわけではないのに、全国各地の施設でなぜか1月~3月と比べて減少傾向となっているのです。 例年の季節指数で言うと、4月は年度替わりや花見などの影響を受けつつも、比較的堅調な月で、2月や3月と比べて特に業績が落ちるという月ではありません。 短期的な業績は、天候やカレンダーの並びの違いなども影響しますので、あまり目先で一喜一憂するべきではないのですが、平日の平均売上が先月や昨年よりも減少しているとしたら、やはりその原因が気になります。
過去の100事例セミナーテキスト

普遍的な成功ノウハウ

今回の100事例セミナーを企画するにあたって、古いテキストのバックナンバーを読み返してみました。 古いものは20年以上も昔のノウハウですので、もう時代が変わり、今取り組んでもあまり意味がない事例もありますが、意外と普遍的な運営ノウハウもあって、あらためて感心したり勉強になったりしています。 ひとつご紹介しますと、事例ナンバー457番(初回開催からの通し番号)「販促費用対効果の把握」。 つい最近ご支援先の現場に同じような話をしたばかりでしたので…
「ゆ」がない

『ゆ』がない

「ゆ」というのは、昔からよくある、ひらがなで大きく掲げられた「ゆ」の文字のことです。逆さクラゲと呼ばれる温泉マークが使われている施設もありますが、いずれも温浴業態であることがひと目で伝わる記号と言えます。
ホームページの何が見られる?(2)

ホームページの何が見られる?(2)

ホームページはユーザーの比較検討に使われます。トップページの素敵な画像は施設のイメージを伝えますが、比較という観点からすると、同じ尺度で比べることができる「スペック情報」が特に重要です。
ホームページの何が見られる?(1)

ホームページの何が見られる?(1)

ホームページの役割が、営業案内と施設のイメージを何となく伝えるだけだとしたら、それはとてももったいないことです。 WEB販促のツールとして、ホームページにはもっと多くの役割があります。
舩井幸雄「勉強好き、素直、プラス発想」

成功の三条件

勉強嫌いや勉強不足はコンサルタントがいくらでも補うことができます。こちらは長年に渡って毎日温浴施設経営について考えたり情報収集を続けていますので、情報であれば溢れるほど持ち合わせています。 また、少々の弱気やマイナス発想な人であっても、理屈や事例を次々と繰り出して励ましたり背中を押すことができますので、これもカバーすることができます。 しかし、こちらの言う事を受け入れてくれる素直さが欠けていると、何を言っても何も変わらず、なかなか結果に結びつかないのです。
大船ひばり湯

温浴施設の圧縮付加法

集客を焦って、広告宣伝や割引販促ばかりしていても、実際の利用満足度が低ければ来たお客さまは定着してくれません。 施設を余すところなく使って、お客様を喜ばせる工夫でぎゅう詰めにする。その工夫や努力のひとつひとつが誰かの心に響き、リピートや口コミにつながっていって、やがて施設がたくさんのお客様で溢れるようになるということをあらためて感じました。 逆に言えば、スカスカや余剰スペース、空間を立体的に活用していない部分があったら、それらはすべて成長余地だということなのです。
空手の試合風景

有効打×手数

業績目標を達成するために、様々な販促企画を考えて実行していくわけですが、いつも申し上げるのは、ホームランボールを待って見逃し三振に倒れるくらいなら、とにかくバットを振りましょう、ということです。 バットを振らなければ何も起こりません。たとえ当たりそこないの内野ゴロになっても、球を前に転がせばイレギュラーバウンドや相手のエラーから塁に出れる可能性もあるのです。 格闘技で言うなら、KOや一本勝ちを狙うのではなくて、とにかく手数を出すということ。
浴槽を泳ぐアヒル

決め技を封じられたコンサルタント

診断結果を踏まえた私の提案は、『入館料を値上げしましょう』。 競合店との力関係を考えれば、客数を追い求めて結果を出すのは難しい。客数が減ってもしっかり利益を出せる構造にする必要がある、そのためには値上げしつつ、サービス強化で満足度と客単価向上を目指すしかないと進言しました。 しかし、社長の判断は…
お花見

このタイミングで仕掛ける(2)

いまや、温浴施設の集客手段としてネット販促が最重要であることに疑いを持つ人は少なくなったのではないかと思いますが、ほんの10年前はまだそうでもなかったのです。 その頃の温浴施設の館内アンケートには「当館を何でお知りになりましたか?」といった質問項目がよくあり…