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今日は 2022年5月16日です。

注目の業界ニュース

【大人気マッサージチェアの歴史とこだわり】
https://www.excite.co.jp/news/article/Jprime_23916/
あまりスポットライトが当てられない「マッサージチェア」。
こんなにも歴史とこだわりが詰まっているとは…

質より量

 現在第2期を行っているサウナ開業塾では、全6回のはじめにまずマーケティングに基づいた売上予測の手法について勉強しています。

収容人数×稼働率×客単価

という計算式から得られるのは売上予測ではなく、取らぬ狸の皮算用です。
それが実現できるものかどうか、客観的な判断はできません。

他の参考事例から類推する方法もありますが、施設内容から立地条件まですべて同一なモデルは存在しませんので、これも売上予測手法としては危ういのです。

料金設定や客単価予測がはたして妥当なのか、客数の見込みに現実味はあるのか。
その判断材料はマーケティング調査からしか得ることはできないのです。

その時に活躍するのが、マーケットシェア理論。前職の船井総研ではコンサルタント修業のイロハのイとして叩き込まれました。

その地域の市場規模を把握し、競合店との力関係から獲得できそうなシェアを予測する。
これはランチェスターの理論を店舗ビジネスにあてはまるように応用したものです。

 ところで、ランチェスター理論には「第二法則」と呼ばれている考え方があります。

それは1人で複数の相手を同時に攻撃するような戦い方や、集団が同時に複数の相手に攻撃する広域戦、遠距離戦を想定した場合で、
[戦闘力=武器効率(質)×兵力数の2乗(量)]
という式で表されています。

武器が同じなら、戦闘力は兵力数の2乗で差がつくということです。

この「武器と兵力」という考え方を温浴ビジネスの経営に当てはめてみると…

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