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「報・連・相」と「自分の意見」
複数店舗を経営されているネイルサロンの社長にこんな話を聞きました。
A店の店長から
「B店で『レプリコンワクチンを接種された方お断り』と告知していますが、うちでもやったほうが良いでしょうか?」
という質問が来たそうです。
レプリコンワクチンについては、8月に一般社団法人日本看護倫理学会が緊急声明を出したことから、一部の接客業で接種者の入店をお断りをする動きが出ていたことは知っていたそうです。しかし、まさか自分のサロンでお断りをしていたというのは社長には寝耳に水でした。
レプリコンワクチンの是非はともかく、会社の方針を左右することをなぜ相談もなしに決めるのか?とB店の店長を注意したそうです。
そもそも、この社長はサロンが入っている商業施設(全国展開しています)全体がコロナ禍で休館になった際に、本部に交渉して他店に先駆けていち早く営業を開始したような方です。
「他店もそうしているから」というような右へ倣え発想が嫌いで、情報を集めて様々な角度から考え、「うちはこうする」と決めることを重視されています。
そんな社長のことをよくわかっているA店の店長は、まさかB店が社長に相談もなくお客様をお断りしているとは思っておらず、「社長がそんな決定するかなあ…?」と疑問を持ちながら質問してきたようでした。
注意を受けたB店の店長は大変恐縮し、
「申し訳ありませんでした。これからは社長のご意見通りにします。」
とある意味素直に謝ったそうです。
報告・連絡・相談なしにお断り告知をしてしまったことについては自覚ができたのだと思います。
しかし、これがまた…
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