「アクトパスクラブ」会員の皆様、
今日は 2023年7月8日です。
ヨーロッパサウナ紀行(12) サウナ・スパの利用マナー[2]
前回(メルマガ第2170号)の続きです。
https://aqutpas.co.jp/saunaspamanners/
日本の温浴施設で、サウナから水風呂に入る際の「潜水」や「汗流しカット(汗を流さず水風呂に入ること)」が問題になりますが、そもそも、まれにある「潜水OK」は、施設側の多大な努力によって成り立っています。
潜水OKにするためには、水質を保つために、大量のかけ流しにしたり、強力なろ過機が必要となります。
豊富な天然水が湧いていて、下水処理にコストがかからないエリアであればまだやりやすいかもしれませんが、そうではないのに実現させている施設のオトコマエぶりに頭が下がります。
つまり、マナーの問題だけではなく、ハード面や水質管理へのコスト投入が必要、ということです。
この点、ヨーロッパではどうなっているのでしょうか。
自由だけれど節度は守られ、思いやりもある、とお伝えしたフィンランドのサウナですが、前にも書いたように、基本、水風呂はありません。
しかし、湿度が低いので外にでれば爽やか。
バケツに汲み置いた水やシャワーで汗を流せば、風が心地よく、乾燥しているのでわりとすぐに身体が乾きます。
そして、湖や海に入る場合は汗を流さなくても問題なし。
ボートサウナにはそもそもシャワーもなく、湖に直接入るのが当たり前でした。
これは日本のアウトドアサウナでも同じかもしれませんね。
一方、チェコの施設には水風呂がありました。
少しスーパー銭湯的で、浴槽の代わりにサウナがいくつもあるというイメージでしょうか。
チェコは、ドイツからの流れをくんでいるそうで男女混浴。しかし…
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