万田酵素

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今日は 2022年5月12日です。

注目の業界ニュース

【テントを会議室として利用】
https://www.fnn.jp/articles/-/358422

苦境から抜け出せる人は、「すでに持っているもの」をじっくり見つめて、そこから新しい手を打つことが多いと思います。

セブン-イレブン・マーケティング

 公衆浴場に関する直近の統計データは、2022年1月27日に更新された厚生労働省の「衛生行政報告例」ですが、それによると公衆浴場業として届け出ている全業態の合計は23,954施設。これは公営私営、銭湯から温浴施設、スポーツ施設、個室付浴場まですべて含まれた総合計です。

公衆浴場業全体を合計した売上高は、入浴料に付帯収入をすべて足しても、年間2兆円に満たないでしょう。

それに対して、コンビニエンスストアの覇者であるセブン-イレブンの売上高は約5兆円。国内店舗数は2022年4月末現在、全国に21,318店。この数年はやや頭打ちの傾向が見られますが、40年以上に渡って右肩上がりに成長を続けているとんでもない企業です。
https://www.sej.co.jp/company/suii.html

公衆浴場vsセブン-イレブンの戦いは、総売上高ではとっくに追い抜かれ、店舗数でもヒタヒタとその差を詰められており、このままでは近い将来にすべて追い抜かれるという危機感を感じています。

向こうはまったく知らないと思いますが、私としてはセブン-イレブン・ジャパンという会社を以前からものすごくライバル視しているのです。

横のつながりが弱く団結力のない温浴業界と比べれば、向こうはひとつの企業で、優秀な人材をたくさん抱え、全国の2万店を超える店舗のデータを日々蓄積、分析しています。

セブン-イレブンがやることは、世の消費者動向を映す鏡と言って良いでしょう。

なので、私はいつも自宅近くをはじめとして、駅チカ、ビジネス街、郊外など様々なタイプのセブン-イレブンを意識して、鋭い目つきで定点観測しています。

その強敵、セブンーイレブンに新たな気になる動きがありましたので、みなさまにもご報告しなればなりません…

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