ヨーロッパサウナ紀行(2) 百聞は一見に如かず

「アクトパスクラブ」会員の皆様、

今日は 2023年6月19日です。

　「アメリカに行けば成功できるわけではないが、成功した人は皆アメリカに行っている」

これは、流通業のコンサルタントだった大先輩の言葉です。

他の上司からは、「時流や成長を学ぶならアメリカに、永続を学ぶならヨーロッパに」とも聞かされていました。

海外視察には縁のなかった私は、アメリカのディズニーから講師が来日した時に研修を受けに行ったり、本を読んだりするのが精いっぱいで、それらの言葉にピンときたことはありませんでした。

しかし、この度、弊社のヨーロッパサウナ視察ツアーで腑に落ちました。

「ああ、フィンランドに行ったら成功できるわけではないけど、成功している施設の人はフィンランドに行っている人が多いんだな」と。

ちなみに、私はフィンランドサウナだけが正義（？）とは全く思っていませんし、独自の発展を遂げている日本のサウナが大好きです。なので、全部をフィンランドのようにしたほうがいいなどと言いたい訳ではないことを事前にお断りしておきます。

という前提で話を戻しますと、今回の視察で

「あの施設のああいうところはフィンランドの影響だったのか」

「あの施設がやりたかったのはこれなんだ！」

「あの施設がこんなことをしてくれていた…あれもフィンランドでの体験を取り入れてくれていたんだ…」

という、サウナ愛、お客様愛がはっきりと伝わってくることが何度もあったのです。

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