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香りの効果
行きたくなるトイレというのがあります。
「いや、行きたくなってから行くのがトイレだろう!」
と思った方、おっしゃる通りです。
が、品川駅を例に挙げましょう。
駅構内にもちろんトイレはあるのですが、私が吸い込まれるように入るのがエキナカ商業施設「エキュート」内のトイレです。
コンコースの1階上の階にあるのですが、わざわざエキュートに入ってエスカレーターを利用して移動します。
なぜかというと、香りがいい。
今のような暑い季節には特にいい。
湿った暑い空気がこもっているようなトイレではなく、入口前に近づくだけで清涼感あふれる良い香りが漂っているのです。
天然のアロマを使った香りの演出がされており、先日行った時はグレープフツールとペパーミント、スペアミントのブレンドでした。
その香りはトイレなのに深呼吸ができそうなほどで、暑い中でもスッキリリフレッシュできるくらいのパワーがあるのです。
恐らく、このトイレを目当てにエキュートに入る人は私だけではないと思われます。エキュートには化粧品や雑貨・スイーツなどが販売されており、トイレに立ち寄るだけのつもりがつい何かを見てしまう、買ってしまうということもあるでしょう。
その昔、確か日本橋三越が、きれいなトイレを開放することで入店客を増やしていたという逸話を本で読んだことがありますが(ネットで探してもでてこないのですが…)、きれいなトイレが増えた今も、きれいプラスアルファの魅力で集客にひと役買っていると言えるでしょう。
とはいえ温浴施設でトイレだけ利用することはレアケースかと思いますので、どのように応用するかというと…
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