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今日は 2022年9月7日です。
注目の業界ニュース
【サウナのスター「熱波師」アウフギーサー世界大会日本予選を現地レポート】
https://bravo-m.futabanet.jp/articles/-/121527?page=1
参加された熱波師の方々の様子はもちろん、まだまだ知られていない「評価基準」を学べます。
評価項目が多種多様で興味深く、今後参加を考えている方のご参考になりそうです。
「物販」から「事販」へ
昨年7月に東急ハンズ新宿店で開催され、大人気となった全国サウナ物産展が今年も開催されます。
昨年はあまりにも人気で大行列、売り切れ続出だったので、今回は規模を拡大して東京・大阪・福岡の東急ハンズ3店舗で2週間(9/10-9/25)に渡って同時開催となりました。
https://hands.net/season/hands-fes/sauna/
以前メルマガ第1564号「物販の集客力(1)」(2021年6月7日執筆)で東名厚木健康センターのサウナヤミ市の様子をご紹介しましたが、温浴施設の物販には、当の施設側がまだあまり気づいていない、とんでもないポテンシャルがあるようです。
東急ハンズのサウナ物産展は、過去の様々な催事の集客記録を大幅に塗り替え、開催した側が驚くような事態で。それを見た他の大手流通業各社も追従し、サウナグッズ販売に力を入れ始めたり、サウナに絡んだ新規事業を模索したりといった動きが活発化しています。
この機運に乗らない手はありません。単に売店売上アップというだけではなく、集客力アップでもあり、施設のブランディングにもつなげることができるチャンスが到来しているのです。
ただし、この機運に乗るためには、その背景や意味を掴んでおく必要があります。
温浴施設の物販売場というのは、一般的にタオルや石鹸等の入浴関連グッズ、飲食料品、健康関連、地域特産品、衣類などの品揃えで構成されています。
だいたい売れるもののパターンは決まっていて、取扱いアイテム数と売店売上は比例関係にあります。売店売上を同期間の入館客数で割ると消費単価@30円前後のところが最も多く、多少品揃えに注力している施設では@100円くらいになります。
それらの商品が売れる主な理由は、「必要だから」です。タオルを持ってくるのを忘れた、喉が渇いた、家族に土産を買って帰らなきゃ…というのが大半のニーズです。
しかし、サウナ物産展で売られているのは…
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