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洗い場の魅力
週末に池袋に用事があったので、タイムズ・スパ・レスタに立ち寄りました。
現在、「北海道フェア」が開催されており、ホテル宿泊券が当たるスタンプラリーやご当地のサウナグッズ、ドリンク、料理が提供されています。
http://www.timesspa-resta.jp/campaign/hokkaidofair202312/
浴室も特別仕様になっており、サウナ室では「森のスパリゾート北海道ホテル」で開催されているイベントをレスタ独自のスタイルで再現。モール温泉のロウリュを楽しむことができました。
様々な取り組みの中でも、特に印象に残ったのは、「洗い場ゾーン」です。
いつもは特に変哲がないシンプルな洗い場ですが、いまは20箇所のうち1つが、フェアに合わせて北海道産のナチュラルコスメ「ナチュラルアイランド」を体験できるスペシャルコーナーに様変わり。
カレンデュラという花を使用したシャンプーやトリートメント、ボディホイップが設置されたブースとして押し出されていて、オレンジ色の装飾をすることで、一目で「特別な体験ができる場所」とわかるように工夫されていました。
最も温浴槽に近い洗い場だったので、マッサージバスに浸かりながら、虎視眈々と狙っていたのですが、次の洗体者が入れ替わり立ち替わりで利用している状態。明らかに、浴室内の「集客力ある設備」の一つとして機能していました。
通常、洗い場は特に期待されず日常的に利用されがちなゾーンで、その顧客満足度や集客性を見落としてしまっている施設様も多いかもしれません。しかし、レスタさんの事例のように、工夫次第で洗い場をイベント要素として機能させることができます。
これは通常営業時でも同じで、数多くの人気施設様が普段から「集客力ある洗い場づくり」を実践されています。そして、そのキーワードは…
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