温浴施設のフロント前にある、秋の限定メニューを表示したデジタルサイネージです

温浴施設のSNSやホームページのお知らせ記事、店舗のPOPにおいても、Canvaをはじめとするデザインツールや生成AIが活用される事例が明らかに増えてきました。

現場スタッフが作るそのクオリティは益々レベルアップしていますが、このデザインスキルを次に活かせる領域として、改めて「デジタルサイネージ」に注目しています。

2024年10月発信のメルマガ「紙ポスターとデジタルサイネージ」でも今後の可能性について書きましたが、2026年の今、当時予想していた以上のスピードで街中への設置が進み、そのペースはさらに加速しています。

富士キメラ総研の最新調査によれば、国内のデジタルサイネージ市場は2024年に2,740億円規模となり、2030年には4,600億円を超える見込みで、まさに第2次の急成長期を迎えています。

この背景には、ハードウェアの低価格化や通信・管理機能の向上に加え、生成AIの劇的な進歩によってコンテンツ制作のハードルが下がったことがあると考えられます。

2024年当時は43インチのモニターとスタンドで15万円程度とお伝えしていましたが、現在では43インチで10万円を切るモデルも登場しており、初期導入のハードルは一段と下がりました。

店舗型サイネージの広告市場規模自体もここ2年で約1.5倍に急増していると言われており、生活者アンケートでも直近に店頭でサイネージを目にした人が6割を超えるなど、街の日常風景として完全に定着しています。

飲食店で湯気の立ち上る料理動画を見て注文が増えたり、アパレル店で動くコーディネート映像を見て足が止まるように、視界に入る「動き」が消費行動に直結すると言われています。

こうした流れを踏まえると、温浴施設においてもサイネージの導入が今後さらに広がっていくことは間違いありません。
ポスターを毎回印刷し、館内に貼り替えるという一連の手間や時間が大幅に省かれるのはもちろんですが、本質的な価値は「付帯サービスの販促強化」にあると考えます。

館内の…


温浴ビジネスに役立つ情報を原則毎日配信

この記事は、
日刊アクトパスNEWS
の一本です

温浴施設の経営・運営、マーケティング、設備、人材、業界動向など、温浴ビジネスの情報を原則毎日お届けしています。

1か月無料お試しでは、通常の日刊アクトパスNEWSをそのままお読みいただけます。お申込み当日は、当日分と前日分もお送りします。

さらに、過去3,000号超から厳選した7記事のPDFもプレゼントします。


1か月無料で試してみる


無料期間終了後は月額1,100円(税込)
で自動継続となります


業界関連トピック

【トリドールHD、創業者の「判断基準」をAI化して意思決定を支援】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000277.000028440.html
世界で約2,100店舗を展開するトリドールホールディングスが9月1日、創業者・粟田貴也社長の経営哲学や判断基準をAI化した『AI粟田さん』を導入。社長とCHHOへのインタビューを通じて「心的資本経営」やDXビジョンを集約し、まずは商品開発や店舗建設などに携わるマネージャー以上の約90名が相談できる形で展開しています。温浴施設においても、現場で生じる悩みをその場でAIに相談できる仕組みを作る際の参考になりそうです。

【温浴・サウナ施設】セオリー破りのローコスト戦略セミナー|2026年9月14日開催-株式会社アクトパス


9月14日(月)開催

セオリー破りの
ローコスト戦略セミナー

建設コスト・燃料費・人件費が高騰するなか、これからの温浴施設・サウナ施設に求められる「ローコスト」の考え方を、設計・運営・経営の3つの視点からお伝えします。

東京会場+Zoomオンライン同時開催


セミナー詳細・お申込みはこちら