
ヨットなどのセーリングの世界では、風向きが頻繁に変わることを「シフティー(Shifty)」と表現するそうです。風が一定せず、方向や強さが頻繁に変動する状況を指します。
「シフティーな風」や「風がシフトする」というような言い方です。
このような状況はレース戦略に大きな影響を与えるため、セーラーは風の変化を読みながら素早く対応する必要があります。
今の世の中の風向きもまさにそんな感じで、クルクルと風向きが変わっているようです。
弊社の会員施設様の業績の動きを見ていると、ある施設ではGWのある5月にパッとしなかったのに6月7月と絶好調になったり、逆にこれまで好調でずっと昨対2桁成長していたところが突然6月から昨対割れしたり。流れが読めません。
これまでコロナ禍からの回復でなんとなく温浴マーケット全体に追い風が吹いていた感じがあったのですが、今は立地条件やグレード、客層などによって風向きは様々なようです。
こんな時、温浴施設ではどのような舵取りをすべきなのか?を考えると、共通して言えることがあります。
ひとつは…
注目の業界ニュース
【温泉由来成分「RG92」、TVQと連携し畜水産業支援】
https://www.nishinippon.co.jp/item/1377169/
SARABiO温泉微生物研究所は、温泉藻類由来の飼料成分「RG92」の社会的価値を広めるため、TVQ九州放送と広報業務提携を締結。RG92は家畜や養殖魚の腸内環境を改善し、自然免疫を高める天然成分で、生産性向上や収益改善に貢献するとのこ と。
温泉資源の新たな活用事例として、地域資源を活かした事業展開の参考になります。