青い海を進む赤白の帆を張ったヨット

ヨットなどのセーリングの世界では、風向きが頻繁に変わることを「シフティー(Shifty)」と表現するそうです。風が一定せず、方向や強さが頻繁に変動する状況を指します。

「シフティーな風」や「風がシフトする」というような言い方です。

このような状況はレース戦略に大きな影響を与えるため、セーラーは風の変化を読みながら素早く対応する必要があります。

今の世の中の風向きもまさにそんな感じで、クルクルと風向きが変わっているようです。

弊社の会員施設様の業績の動きを見ていると、ある施設ではGWのある5月にパッとしなかったのに6月7月と絶好調になったり、逆にこれまで好調でずっと昨対2桁成長していたところが突然6月から昨対割れしたり。流れが読めません。

これまでコロナ禍からの回復でなんとなく温浴マーケット全体に追い風が吹いていた感じがあったのですが、今は立地条件やグレード、客層などによって風向きは様々なようです。

こんな時、温浴施設ではどのような舵取りをすべきなのか?を考えると、共通して言えることがあります。

ひとつは…


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