失恋の夜

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今日は何の日?

6月も残り数日となりました。施設を運営されている皆様、今月の業績はいかがでしょうか。

一般的に6月は温浴マーケットの動きが全般的に低調となる時期です。

その理由について、弊社代表の望月が日刊アクトパスNEWS「六月の雨には六月の花咲く」(2023年6月10日配信)でお伝えしていますが、以下に内容を簡単にまとめます。

1つは気候的要因。

6月は暑くも寒くもない中間的な気候のため、体を温めたり冷やしたりする必要性をあまり感じず、温浴施設を利用する明確な動機が弱くなるから。

もう1つはカレンダー的要因。

6月はゴールデンウィークと夏休みの間にあり、祝日もない時期。多くの人が仕事モードに戻り、大型連休後の反動でレジャーへの意欲も低下するから。

本日はこのうち「カレンダー的要因」について深掘りたいと思います。

先に軽く触れましたが、「国民の祝日に関する法律」第2条で定められた祝日がない月は6月と12月のみ。12月は年末年始休みがある人が多いので、実質的に最も休日が少ない月といえるでしょう。

休日は平日の2倍集客力がありますので、それが最も少ないとなれば、必然的に他の月と比べて客数や売上は減ります。

それとは別に、祝日がないことによるデメリットはもう一つあります。それは変化性をつけづらいということ。

基本的に日常利用を前提とする温浴施設では、集客の上でも変化性が非常に重要です。

好きな女の子とのデートでも、いつも同じデートコースしかできないようであれば飽きられてしまうでしょう。実際に飽きられ、振られ、一人泣いた夜もありました。

逆に、新しいスポットを探索したり、新しい体験にチャレンジしたりと毎回のデートに変化性をつけることで新鮮さを保つことができ、「次はどんなデートになるんだろう?!またハラダくんと遊びに行きたい!」と思ってもらえるのだと考えます。

話がやや逸れましたが、要するに、ワクワク感を生み、次回来店促進に繋げてくれるのが「変化性」。その変化性をつけやすくしてくれるのが「祝日」ということです。

では、祝日が無い6月はカレンダーベースでの変化性はつけられないのでしょうか?

そんなことは…

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