「アクトパスクラブ」会員の皆様、
今日は 2023年8月9日です。
ヨーロッパサウナ紀行(21) サウナ・スパの利用マナー [5]
今回のツアーで行った施設は、日本の施設に例えると、古い銭湯からスーパー銭湯、デザイナーズ銭湯、自然の中の露天風呂、高級スパといったところで、入館料は日本円にして約920円〜約7000円でした。
2000〜3000円クラスの大人メインの施設はもちろんですが、子供たちも多く集っていた公共プールのロッカールームにあるサウナも落ち着いた雰囲気でした。
小さい頃からサウナに慣れ親しんでいるというものあるのかもしれません。
2170号で、ヨーロッパのサウナは「自由だけれど節度は守られ、思いやりもある」と書きましたが、それはどの施設にも共通していることで、ややワイワイしていたのは観光客が多いと思われるヘルシンキのLoylyくらいでした。それでも、うるさいというほどではなく、私個人の感覚では全くの許容範囲でした。
しかし、マナー違反が取り沙汰され、不寛容な日本ではどうすればよいのか?
まず、「郷に入っては郷に従え」を各施設が徹底することではないかと思います。
例えば、コロナ禍を経た現在、黙浴を続ける施設とそうでない施設に分かれてきています。
言ってみれば、それぞれの「ハウスルール」です。
まずは、「ハウスルールがあること」「ハウスルールは施設によって違うこと」を認識していただくことが…
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渋谷のサウナ道場では、道着の帯に見立てたMOKUタオルを作成。来店回数によって昇段し、購入できるタオルのバリエーションが増えていくようです。
集めたくなってしまう気持ちをくすぐる上手なリピート促進の取り組みと言えそうです。