冬の海岸で富士山を背景に日の出を待つ大勢の人々の様子

前回のメルマガ第2977号「逆張りのターゲット戦略」(2026年4月18日配信)で、「世の中全体が右を向いているなら、左側にもまた新たな道が拓けている。」と書きました。

この考え方は、禁煙化が進む中での喫煙スペースの価値や、デジタル化が進む中でのアナログな体験の価値にも通じるわけですが、実のところ、私は温浴施設こそ究極のアナログ体験の場になるのではないか?と考えています。

今、あらゆる生活行動がオンラインやバーチャルに置き換わりつつあります。

買い物はネット通販。ホワイトカラーの仕事はリモートワーク。銀行や郵便局、役所に足を運ばなくてもたいていオンラインで用が足ります。遊びもかなりの部分が自宅でできるようになってきています。

外食はオンライン化できませんが、フードデリバリー業界の伸長は著しいですし、上記のように外に出掛ける機会そのものが減ってくれば、ついでに外食する機会も減っていくでしょう。旅行ですら、現地まで行かなくても映像やVRである程度は気分を味わえるようになってきました。

そう考えていくと、デジタル化・オンライン化できずに残る生活行動は何でしょうか?

人と人のコミュニケーションは、すべてがオンライン化とはならないでしょう。

次に私が思いつくのが…

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【岩国市が125億円規模の福祉×科学×温浴の複合拠点を開業】
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山口県岩国市が、約10ヘクタールの土地に複合施設「いこいと学びの交流テラス」をオープン。誰でも利用できる入浴施設、体験型科学展示、3Dプリンター工作室、多目的広場やジョギングコースを配置するほか、災害時の避難所機能も持たせています。
温浴単独ではなく、福祉・学習・防災といった公共機能と一体化している点は、今後の温浴施設の在り方の一つとして参考になります。

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