株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「ヨーロッパサウナ紀行」の記事一覧

フィンランドのサウナ

ヨーロッパサウナ紀行(11) 本格フィンランドサウナ

欧州製のサウナストーブは日本に輸入され、電圧や制御盤などを日本仕様に換えたものが供給されていますから、欧州と同じストーブを問題なく使うことができます。 しかし、フィンランド式やドイツ式と同じようなサウナ室を作ろうとするといくつもの壁があるのです。 まずは法令です。さすがにフィンランドのオールドスモークサウナと同じようなものを都市部のホテルの中に再現するということはないでしょうが、電気ストーブ式の現代型サウナであっても、同じようなサウナ室を作ろうとすると…
21種類のサウナを誇るElamus SPA

ヨーロッパサウナ紀行(8) デジタル後進国

テルマエ・ロマエではありませんが、今回の視察では未来の温浴施設にタイムスリップしたかような気分を味わうことができました。 自動車や家電製品のように、本来至れり尽くせりの仕掛けを考えることは日本人の得意分野ですから、いつまでも遅れをとっている場合ではない、と思うのです。
光とリラックス

ヨーロッパサウナ紀行(6) 光とリラックス

アクトパスのヨーロッパ視察ツアーを通じて、ご参加の皆様同様に、私自身も様々なフレッシュな体験をしました。その中でも印象に残っていることの一つが、夏のフィンランドの屋内の明るさです。都市部のビルやショッピングセンターは日本とそう変わりませんが、今回巡ったサウナ施設やレストラン、宿泊したロッジ等、路面店、平屋の建物で特にそれを感じました。
スモークサウナのストーブとサウナストーン

ヨーロッパサウナ紀行(5) カリフォルニアロール

フィンランドではサウナ室の温度が何度であるかということはそれほど重要ではなく、サウナストーンと部屋全体にしっかり蓄熱を行い、あとはロウリュで自分の好きなように体感温度を調整しています。その顕著な例が伝統的なスモークサウナです。
サウナ室ドア下の隙間

ヨーロッパサウナ紀行(4) 設計思想

フィンランドが源流のサウナもグローバルな習慣となり、今や世界各地に広まっていますが、本場のサウナに触れて、日本にいる自分が理解していたサウナとはまったく異なるものだったということが分かりました。