株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「サウナブーム」の記事一覧

水風呂

サウナブームの次のステージ

しかし、本当に重要なのは水風呂温度やチェアの数といった表面的なことではありません。鈴木有さんの講演でも「良いサウナは必ずしも表面的なデータに現れない」という言葉がありました。私も本質はデータでは測れないところにあると考えています。テクニックを学び、サウナブームの風に乗るのはまだ入り口で、次のステージがあるのです。これは小冊子ではお伝えできないので、そこにコンサルタントの役割を見出しています。
adult alone bachelor blur

おひとり様とサウナ

単身世帯の増加をネガティブに捉えるのではなく、コミュニティサウナ誕生の機運が高まっていると捉え、それが「独り身天国」として求め続けられるようになれば、サウナブームはさらに時流に乗ったビジネスとして成長していくのではないでしょうか。
サバス エモい

混浴サウナ需要

「毎月〇週目の〇曜日は混浴サウナデー!」という施設があれば予定も立てやすいですし、そのようなニーズを抱えた層が一気に流れ込んでくる可能性があります。 近頃増加していると良く耳にする、カップルサウナーや家族サウナー、大学サークルサウナーも着目するかもしれません。
フェス

未来の集客への仕込み

設備投資ではないイベントレベルの企画については、可能性を感じたら、予算や手間を緻密に考えることよりも、まずは経験、ということで取り組んでみてはいかがでしょうか? 年一開催の大型フェスほどのリスクはありませんし、失敗しても次に繋がる経験を短い期間で身に付けることが出来ます。
サウナセンターの風鈴

愛と感謝

ブームに乗ろうとやってた人たちがいきなり主導権を取ろうとしたり、美味しい上澄みだけかすめ取ろう的な動きが見受けられることがあります。そこに反発が起きるのは、これまで積み上げてきたサウナ業界、サウナ文化へのリスペクトがないからです。愛と感謝こそがサウナ文化の本質であり、そこをわからずに土足で入ろうとするとNOを突き付けられるのだと感じます。 サウナを提供する施設側も同じです。施設スタッフがサウナのことを何も分かっていないのに、単にブームにあやかって集客しようという小手先のテクニックではサウナファンの心を動かすことはできないのです。
殿湯姫湯

サウナの男女格差問題

どうしてこのようなことになるのかというと、社内で経営に意見ができる女性サウナファンがいないからではないかと推察します。 いや、サウナファンどころか、そもそも経営に参画している女性自体が少ないのかもしれません。 当事者の意見を聞くことなく、男性が想像で「女性はこうだろう」と決めているのではないでしょうか。 コロナ禍で、女性客が減ってしまった施設が大変多いようですが、そんな中でも動いているのがサウナファンです。
aroma

アロマ格差

販売しているところでも合成と精油の区別がついていないケースがあるのでご注意を。ちなみに、100均で100円で売っているものは確実に精油ではありません。 お客様の方がわかっていて、知らないのは施設側だけ…とならないよう、ご購入の際はお気をつけください。
個室サウナ

ストップ!脱法サウナ

ご相談内容を聞くと、これまで民泊で運用していた空き物件を、補助金を活用してサウナ付きレンタルスペースに改装したいというお考えでした。 レンタルオフィスの場合は完全に無人のオペレーションが可能ということは自分の利用体験から理解していましたので、「サウナも無人で運用するつもりなのですか?」と訊ねると、どうやらそのようです。 法的な要件などを気にされていたのですが、「法律以前に、それはやらない方がいいです」とお伝えしました。 サウナ利用後の清掃やリネン交換などの衛生管理、火災リスク、そして利用者の体調不良などに対して、無人オペレーションはあまりにも危険だからです。
a side view of a shirtless man sweating

若手採用による温浴業界の活性化

「やりがい」あふれる仕事が温浴業界にあるということが、合わない仕事で苦しんでいる「同世代の仲間」にもっと伝わってほしいですし、それが温浴業界のさらなる活性化にもつながると確信しています。
8HOTEL

加速するレベルアップ

研究熱心な既存施設が工夫しながら、徐々に浴室環境を改善して上記のような環境を実現していることはありますが、新規オープンの施設が初めからここまで細かいこだわりを施しているのはなかなかないことだと思います。 このような施設が自宅の近くにも出現する時代になったということに、驚きを感じます。これから先、温浴業界はレベルアップを加速していくのでしょう。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)