株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「温浴業界動向」の記事一覧

ピラミッド型組織

ピラミッドと文鎮

温浴施設に適しているのはピラミッド型か文鎮型かといったことではなく、組織の形をいったん変えてみると、活性化につながる可能性があるということです。 今後新たに優秀な人材を採用する方針もあろうかと思いますが、現有スタッフの中にも潜在的に大きな力を持った人がいるはずで、その力を伸ばすことができれば、スタッフの顔ぶれは同じでも運営力を高め業績を伸ばせるのです。
人口動態速報(超過死亡)

2023年温浴ビジネスの展望(2)

4.飲食再構築 5.WEB集客の強化 6.日本人の健康度を高める可能性 7.素早さ  年初にあたり雑感を書かせてもらいましたが、私の本音です。 読者の皆様にとって本年が素晴らしい年になるよう願い、私どもも全力でサポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
アクトパス年賀状2023

2023年温浴ビジネスの展望(1)

2022年はあまりにも不安定な経営環境に翻弄され続けた一年だったかと思います。 これからどうなっていくのか、どう対策すべきなのか。温浴施設専門コンサルティングという超ニッチな世界の仕事に明け暮れる私なりに、年初にあたって感じている2023年のキーワードを書きとめておきたいと思います。
2022から2023へ

2022年の振り返り

今年もあとわずかとなりましたので、温浴施設の2022年を振り返ってみたいと思います。 【首都圏はコロナの影響減】 【好調な施設の特徴】 【外気浴の浸透】 【サウナファンのマナー基準】 【「お湯」の展望】
サウナブームの風に乗る

一年前

常に根底にあるのは、「伸びているものをもっと伸ばせ」ということなのです。 流れに従って長所伸展する。それだけですので、来年どんなことをするのか何も決まっていません。決まっていなくても、世の中の求めに応えて行けばその先きっと良いことが起きるだろうと思えるのです。
北欧カレー

ささやかな幸せ

食事もまた「ささやかな幸せ」と言えるでしょう。 せわしない日常に小さな火を灯すような、たまには大きな火をバーンと起こすような、いずれにしても心と身体をあたためてくれる温浴施設のお手伝いに携われていることを、心から嬉しく思います。
冬至の柚子湯イベント

凡事徹底

なんでもないような当たり前のことを、徹底的に、他の追随を許さないほどに究めることを「凡事徹底」と言いますが、満天の湯のゆず湯はまさにそれです。 満天の湯の久下沼常務に聞いたところ、ニュースが駆け巡った後は平日にも関わらず休日以上の集客となり、たくさんの来館者で賑わったようです。お客様も自分の持ち寄った柚子が世界記録達成に一役買ったのですから、嬉しかっただろうと思います。 大量の柚子を扱うイベントの運営は大変です。しかしかけた手間やコスト以上に大きな成果が上がったことは間違いないでしょう。

対談~温浴業界の生き字引、中村敏之が語る「サウナ今昔物語(第4回)/脱衣場からいきなりサウナ室?」(聞き手:アクトパス代表・望月義尚)

(第4回)サウナブームと言われる今、現役設計プランナーとして最も長くサウナ業界に携わってきたアクアプランニング代表・中村敏之と、25年に渡って活動してきた最古参の温浴専門コンサルタント、アクトパス代表・望月義尚が、日本の […]
大サウナ博

エンタメと集客

設備に大きな投資をかけながら、人はできるだけ省力化・最低賃金雇用というビジネスモデルは、もう限界を迎えています。 設備以外に価値を求め、人の生産性を高め、人件費の水準を上げていくのが、これからの温浴ビジネスの方向性だと考えています。 もしかすると、社内に意外な芸達者が隠れているかもしれません。それも大切な経営資源と言えるのではないでしょうか。
アカスリ

人気(ひとけ)の力

代表の望月はよく「アカスリは見えず隠れずが良い」と言っています。丸見えは微妙かもしれませんが、まったく中の様子が分からないと初めからアカスリを受けるつもりで来館している人以外、「自分も」とはならないのです。 とはいえすべての施設が様子を見せるつくりにはなっていないと思いますので、「やっている感」をいかに出すかが利用を促進するのではと思います。 意識としては「見えず30:隠れず70」くらいのつもりで、積極的に「見せて」いくのです。