株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「温浴業界動向」の記事一覧

サバンナアキシマ

都内に常設アウトドアサウナ!?

自宅から車で15分のところにアウトドアサウナ施設が誕生したと聞きつけました。 「サバンナアキシマ」さんという施設で、立川駅からJR青梅線2駅先の東中神駅から徒歩2分。 「東京で、そんな駅近にアウトドアサウナ???」と気になり過ぎたので、早速行って参りました。
リクライナー

深夜営業について

れからの温浴施設の経営環境を考えると、長時間営業で宿泊需要を取り込むという戦略はあらためて注目する必要があります。 物価上昇の世の中では、少しでも安価に泊まれるところを探すというニーズが高まりますし、今後の観光需要やインバウンドの回復を考えても簡易宿所需要は増えてくると考えられます。
岩盤浴市場分析2006

岩盤浴とサウナ市場の考察

岩盤浴ブームとサウナブームには共通するところも相違点もありますが、岩盤浴には業界団体どころかコンサルタントすら存在せず、マスコミとメーカー側(施工、設備、設計)が煽るままに、ブームにまかせて一気に成長し過ぎてしまったところがありました。 法律や技術、情報などの整備がまったく追い付いておらず、それがバッシングを受けて一気に失速する脇の甘さにつながったと思います。
水風呂

サウナブームの次のステージ

しかし、本当に重要なのは水風呂温度やチェアの数といった表面的なことではありません。鈴木有さんの講演でも「良いサウナは必ずしも表面的なデータに現れない」という言葉がありました。私も本質はデータでは測れないところにあると考えています。テクニックを学び、サウナブームの風に乗るのはまだ入り口で、次のステージがあるのです。これは小冊子ではお伝えできないので、そこにコンサルタントの役割を見出しています。
adult alone bachelor blur

おひとり様とサウナ

単身世帯の増加をネガティブに捉えるのではなく、コミュニティサウナ誕生の機運が高まっていると捉え、それが「独り身天国」として求め続けられるようになれば、サウナブームはさらに時流に乗ったビジネスとして成長していくのではないでしょうか。
夜明け

夜が明ける前に

逆に、あの時期に施設や運営の見直し、新規事業の立ち上げなどに積極的に着手したところは早期に業績回復を果たし、時代の変化にも適応できている傾向があるように思います。 今となっては結果論なのですが、「ピンチはチャンス」「明けない夜はない」という言葉は本当にその通りだったということです。
サバス エモい

混浴サウナ需要

「毎月〇週目の〇曜日は混浴サウナデー!」という施設があれば予定も立てやすいですし、そのようなニーズを抱えた層が一気に流れ込んでくる可能性があります。 近頃増加していると良く耳にする、カップルサウナーや家族サウナー、大学サークルサウナーも着目するかもしれません。
フェス

未来の集客への仕込み

設備投資ではないイベントレベルの企画については、可能性を感じたら、予算や手間を緻密に考えることよりも、まずは経験、ということで取り組んでみてはいかがでしょうか? 年一開催の大型フェスほどのリスクはありませんし、失敗しても次に繋がる経験を短い期間で身に付けることが出来ます。
サウナセンターの風鈴

愛と感謝

ブームに乗ろうとやってた人たちがいきなり主導権を取ろうとしたり、美味しい上澄みだけかすめ取ろう的な動きが見受けられることがあります。そこに反発が起きるのは、これまで積み上げてきたサウナ業界、サウナ文化へのリスペクトがないからです。愛と感謝こそがサウナ文化の本質であり、そこをわからずに土足で入ろうとするとNOを突き付けられるのだと感じます。 サウナを提供する施設側も同じです。施設スタッフがサウナのことを何も分かっていないのに、単にブームにあやかって集客しようという小手先のテクニックではサウナファンの心を動かすことはできないのです。
殿湯姫湯

サウナの男女格差問題

どうしてこのようなことになるのかというと、社内で経営に意見ができる女性サウナファンがいないからではないかと推察します。 いや、サウナファンどころか、そもそも経営に参画している女性自体が少ないのかもしれません。 当事者の意見を聞くことなく、男性が想像で「女性はこうだろう」と決めているのではないでしょうか。 コロナ禍で、女性客が減ってしまった施設が大変多いようですが、そんな中でも動いているのがサウナファンです。