株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「差別化戦略」の記事一覧

船橋ジートピア

グループウィスキングの可能性(1)

ウィスキング導入第1号となったジートピアには通常の大型高温サウナ以外に小規模な低温サウナ室があるので常設が可能でしたが、これからウィスキングのために新たにその環境を作ろうとすれば、スペースや投資の問題が立ち塞がるのです。しかし、その悩みを解決する方法が見つかりました。それが、「グループウィスキング」です。
クリスマスイルミネーション

SNSの未開拓市場

現時点で温浴施設におけるSNS運用の主流はTwitterです。当然ですが、大半の施設が浴室内撮影禁止のため、情報伝達のメイン手段が文字になるからです。Twitterにはサウナファンのユーザー数も多く、他のSNSと比較しても明らかに活性化しているため、Twitterの活用は大前提となります。しかし、今では多くの施設が取り組み始めており、その中で優位性を持つのは大変なことです。 逆に、Tik TokやInstagramのようなビジュアル重視型SNSは、現時点で温浴施設のSNS利用としてはブルーオーシャン状態。
people at theater

ショー的クラシックアウフグース

クラシックアウフグースに近いと感じました。 仰ぐ技術に関しては、ショー的な部分は一切無く、安全性と送風に特化した基本に忠実な仰ぎ方でしたし、注意喚起に関してもモニター映像やアナウンスを駆使して、1~2分と比較的長い時間を割いていました。
天然温泉

天与の資源

天然温泉は、典型的な天与の資源です。日本には2万8千箇所の源泉があると言われますが、湯量・温度・泉質がまったく同じ源泉はひとつとしてないはずです。 その温泉の特徴を最大限に活かすための運用も、本来はひとつひとつ違って当然のはずです。ところが濾過循環、塩素消毒といった画一的な制御技術が普及したために、それぞれの温泉が持つ本来の魅力が分かりにくくなってしまったことが、いま温泉界隈に元気がない状況を招いてしまったのではないかと考えています。
外気浴チェア

伸びしろ

いずれの有力施設にも共通している二つの伸びしろがありました。伸びしろというのは、言い方を変えると欠落、取り組み不十分なところであり、そこに力を入れればもっとチャンスが広がるのに…という部分です。
よしが浦温泉ランプの宿

戦略次第

有料メルマガ「日刊アクトパスNEWS」会員の皆様 今日は 2022年4月21日です。 注目の業界ニュース 【ツーリング中の立ち寄り大歓迎!】ヘルメットもライダースーツも入るライダーに優しい温浴施設。支配人はバイクで世界2 […]
2008年日本サウナ・スパ協会での講演テキスト

広域競合

首都圏のある地域で集中的に温浴施設を巡る調査をしました。 そのエリアに後発参入したらどんなシェアが獲得できるのかを探るために、既存温浴施設の力関係を把握するための調査です。 朝イチで行った施設はまだ新しく、設備も充実していました。入館料は休日3時間タオル着替えなしで1,200円となかなかのものです。「総合的に見て、おそらくここが一番店だろう。」と思いました。 次に行った施設は…
オーシャンドーム

子ども客比率

温泉道場の山崎寿樹社長にご登壇いただき、最近のおふろcafeの動向などについてお話しいただいたのですが、その中で出てきたおふろcafeハレニワの湯(旧おふろcafe Bivouac)の子ども客比率の数字を聞いて衝撃を受けました。 なんと20%が子供客だと言うのです。
個室サウナ

将来への備え

昨夜はサウナ開業塾の開講日でした。lesson 1は「売上予測」という、たったひとつのテーマだけでしたが、90分の講座時間ではとても語り尽くせない重大テーマでもあります。 講座時間の最後のページで、商圏人口別に異なる戦略についてまとめたことを、あらためてこのメルマガに整理しておきたいと思います。
蔵王温泉

世界にひとつだけ

その昔、ニュージャパンサウナの幹部の方々と会議をしている時に、マッサージの話題になりました。 その幹部の人はいつも同じセラピストに揉んでもらっているとのことで、サウナのプロがお気に入りのセラピストはどれほどのゴッドハンドなのかと興味が湧き…