株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「差別化戦略」の記事一覧

サ飯食堂

異業種が狙うサウナマーケット

温浴業界の外からこのような動きがある一方で、当の温浴施設は「たしかにサウナファンは増えたけど、付帯部門の利用率が低く客単価が上がらない…」と悩んでいるのはどうしてなのか、と感じずにはいられません。 うかうかしていると、温浴施設とは直接関係ないところで次々とビジネスが成功し、肝心の温浴マーケットは低迷したままになりかねないという危惧を持っています。
たばこ

習慣性サウナ

サウナ中毒の人たちは、ハードセッティングで混雑しないサウナを求めて彷徨っていますので、こんな施設が生活圏にあれば、まさに渡りに船だろうと思います。 入門者やライトユーザーにとっては過激過ぎる内容ですが、これを体験したビジターの中から一定の確率で中毒になっていく人もいることでしょう。
アクトパス年賀状2023

2023年温浴ビジネスの展望(1)

2022年はあまりにも不安定な経営環境に翻弄され続けた一年だったかと思います。 これからどうなっていくのか、どう対策すべきなのか。温浴施設専門コンサルティングという超ニッチな世界の仕事に明け暮れる私なりに、年初にあたって感じている2023年のキーワードを書きとめておきたいと思います。
2022から2023へ

2022年の振り返り

今年もあとわずかとなりましたので、温浴施設の2022年を振り返ってみたいと思います。 【首都圏はコロナの影響減】 【好調な施設の特徴】 【外気浴の浸透】 【サウナファンのマナー基準】 【「お湯」の展望】
冬至の柚子湯イベント

凡事徹底

なんでもないような当たり前のことを、徹底的に、他の追随を許さないほどに究めることを「凡事徹底」と言いますが、満天の湯のゆず湯はまさにそれです。 満天の湯の久下沼常務に聞いたところ、ニュースが駆け巡った後は平日にも関わらず休日以上の集客となり、たくさんの来館者で賑わったようです。お客様も自分の持ち寄った柚子が世界記録達成に一役買ったのですから、嬉しかっただろうと思います。 大量の柚子を扱うイベントの運営は大変です。しかしかけた手間やコスト以上に大きな成果が上がったことは間違いないでしょう。
タオル掛け

カラン上の最適解

ネットで検索してもカラン回りの画像が出てこないのが残念なのですが、簡単にいうと、各カランとシャワーの上に、「タオル掛け」のような棚があるのです。 ホテルのバスルームのタオルが置いてある棚のようなもの、と言えばイメージしやすいでしょうか。 ただの棚板だと水分がたまってしまう可能性がありますが、タオルが3~4枚かけられるようなポールで組まれた板のない棚なので、仮に多少濡れてもタオル全体が濡れることはありませんし、掃除もしやすそうです。 ポールの間隔もそこまで広くないので、洗面バッグなども安心して置いておけます。
アカスリ

人気(ひとけ)の力

代表の望月はよく「アカスリは見えず隠れずが良い」と言っています。丸見えは微妙かもしれませんが、まったく中の様子が分からないと初めからアカスリを受けるつもりで来館している人以外、「自分も」とはならないのです。 とはいえすべての施設が様子を見せるつくりにはなっていないと思いますので、「やっている感」をいかに出すかが利用を促進するのではと思います。 意識としては「見えず30:隠れず70」くらいのつもりで、積極的に「見せて」いくのです。
御湯神指しベストパワーランド

入浴方法を尖らせる

もしかすると、施設が今のままでも「おすすめの入り方」を尖らせてレクチャーしていけば、楽しいしより快適に入っていただけるかもしれません。 「当店ははじめてですか?」とフロントで聞かれることがありますが、多くの場合は施設のどこに何がある、料金体系はこうなっているといった説明をされることになります。施設側としては親切に説明しているつもりでも、聞かされる側としてはあまり楽しい時間ではありません。 しかし、ここで「はじめての方にはこのような入り方をおすすめしています」とレクチャーが始まったらなんだかワクワクします。
ジートピアウィスキング

グループウィスキングの可能性(2)

このように各方面で良いこと尽くしの特徴を持つウィスキングサービス。 お客様・スタッフ・施設・地域に加え、全国的な普及が達成された暁には、温浴業界も相当に盛り上がっているはずですから「五方良し」と言えるかもしれません。 これからのウィスキング界の成長と進化が非常に楽しみです