これから重要になる遊戯コーナー 公開日:2023年1月12日 メルマガ 観光需要が回復しつつある中で、サウナーと非サウナーが一つの団体に混在するケースも増加していくと思います。両者の満足度を高める上で、これからは遊戯コーナーの強化がキーになる予感がしています。 また、代表の望月が過去メルマガで何度かお伝えしている「滞在時間が上がれば客単価も上がる」ということも実感することができました。 続きを読む
異業種が狙うサウナマーケット 公開日:2023年1月11日 メルマガ 温浴業界の外からこのような動きがある一方で、当の温浴施設は「たしかにサウナファンは増えたけど、付帯部門の利用率が低く客単価が上がらない…」と悩んでいるのはどうしてなのか、と感じずにはいられません。 うかうかしていると、温浴施設とは直接関係ないところで次々とビジネスが成功し、肝心の温浴マーケットは低迷したままになりかねないという危惧を持っています。 続きを読む
習慣性サウナ 公開日:2023年1月7日 メルマガ サウナ中毒の人たちは、ハードセッティングで混雑しないサウナを求めて彷徨っていますので、こんな施設が生活圏にあれば、まさに渡りに船だろうと思います。 入門者やライトユーザーにとっては過激過ぎる内容ですが、これを体験したビジターの中から一定の確率で中毒になっていく人もいることでしょう。 続きを読む
2023年温浴ビジネスの展望(1) 公開日:2023年1月4日 メルマガ 2022年はあまりにも不安定な経営環境に翻弄され続けた一年だったかと思います。 これからどうなっていくのか、どう対策すべきなのか。温浴施設専門コンサルティングという超ニッチな世界の仕事に明け暮れる私なりに、年初にあたって感じている2023年のキーワードを書きとめておきたいと思います。 続きを読む
2022年の振り返り 公開日:2022年12月30日 メルマガ 今年もあとわずかとなりましたので、温浴施設の2022年を振り返ってみたいと思います。 【首都圏はコロナの影響減】 【好調な施設の特徴】 【外気浴の浸透】 【サウナファンのマナー基準】 【「お湯」の展望】 続きを読む
凡事徹底 公開日:2022年12月24日 メルマガ なんでもないような当たり前のことを、徹底的に、他の追随を許さないほどに究めることを「凡事徹底」と言いますが、満天の湯のゆず湯はまさにそれです。 満天の湯の久下沼常務に聞いたところ、ニュースが駆け巡った後は平日にも関わらず休日以上の集客となり、たくさんの来館者で賑わったようです。お客様も自分の持ち寄った柚子が世界記録達成に一役買ったのですから、嬉しかっただろうと思います。 大量の柚子を扱うイベントの運営は大変です。しかしかけた手間やコスト以上に大きな成果が上がったことは間違いないでしょう。 続きを読む
カラン上の最適解 公開日:2022年12月23日 メルマガ ネットで検索してもカラン回りの画像が出てこないのが残念なのですが、簡単にいうと、各カランとシャワーの上に、「タオル掛け」のような棚があるのです。 ホテルのバスルームのタオルが置いてある棚のようなもの、と言えばイメージしやすいでしょうか。 ただの棚板だと水分がたまってしまう可能性がありますが、タオルが3~4枚かけられるようなポールで組まれた板のない棚なので、仮に多少濡れてもタオル全体が濡れることはありませんし、掃除もしやすそうです。 ポールの間隔もそこまで広くないので、洗面バッグなども安心して置いておけます。 続きを読む
人気(ひとけ)の力 公開日:2022年12月12日 メルマガ 代表の望月はよく「アカスリは見えず隠れずが良い」と言っています。丸見えは微妙かもしれませんが、まったく中の様子が分からないと初めからアカスリを受けるつもりで来館している人以外、「自分も」とはならないのです。 とはいえすべての施設が様子を見せるつくりにはなっていないと思いますので、「やっている感」をいかに出すかが利用を促進するのではと思います。 意識としては「見えず30:隠れず70」くらいのつもりで、積極的に「見せて」いくのです。 続きを読む
グループウィスキングの可能性(3) 公開日:2022年12月8日 メルマガ アレンジを加えることで既存の大型サウナ室でも大人数にウィスキングを提供できる可能性が十分にあると感じました。例えば、参加者同士でのウィスキングの強化です。 続きを読む
入浴方法を尖らせる 公開日:2022年12月3日 メルマガ もしかすると、施設が今のままでも「おすすめの入り方」を尖らせてレクチャーしていけば、楽しいしより快適に入っていただけるかもしれません。 「当店ははじめてですか?」とフロントで聞かれることがありますが、多くの場合は施設のどこに何がある、料金体系はこうなっているといった説明をされることになります。施設側としては親切に説明しているつもりでも、聞かされる側としてはあまり楽しい時間ではありません。 しかし、ここで「はじめての方にはこのような入り方をおすすめしています」とレクチャーが始まったらなんだかワクワクします。 続きを読む