株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「サウナ開業塾」の記事一覧

じょんのび館のクレーンゲーム

進化するソフトと懐かしのハード

今回5年ぶりに、進化した「産湯」に記憶と照らし合わせながら浸かったことで、 ・サウナ訴求はやはり効果大。その方法は多岐にわたり、左右されずに工夫次第で取り組めることがたくさんある ・ハード面で大規模な改装を避けることは、費用の抑制だけでなく、常連さんに馴染んだ思い出を残すことでもある という、基本的で大切なこの2点をあらためて実感しました。
MooskaDeStuben

アウトドアサウナ最先端

昨今新規開業する施設は「どのような価値(のサウナ)を」というところだけが突出して素晴らしい一方で、「誰に」、「いくらで」というような部分が充分に練られていないケースが多いように感じます。 自分の思いや経営資源から生み出される価値を最大限に活かすためには、一貫したマーケティング戦略が欠かせません。せっかく魅力ある施設を作ってもマーケットニーズとうまく結びつけられず、事業が存続できなかったら意味がないのです。
岩盤浴市場分析2006

岩盤浴とサウナ市場の考察

岩盤浴ブームとサウナブームには共通するところも相違点もありますが、岩盤浴には業界団体どころかコンサルタントすら存在せず、マスコミとメーカー側(施工、設備、設計)が煽るままに、ブームにまかせて一気に成長し過ぎてしまったところがありました。 法律や技術、情報などの整備がまったく追い付いておらず、それがバッシングを受けて一気に失速する脇の甘さにつながったと思います。
水風呂

サウナブームの次のステージ

しかし、本当に重要なのは水風呂温度やチェアの数といった表面的なことではありません。鈴木有さんの講演でも「良いサウナは必ずしも表面的なデータに現れない」という言葉がありました。私も本質はデータでは測れないところにあると考えています。テクニックを学び、サウナブームの風に乗るのはまだ入り口で、次のステージがあるのです。これは小冊子ではお伝えできないので、そこにコンサルタントの役割を見出しています。
サウナセンターの風鈴

愛と感謝

ブームに乗ろうとやってた人たちがいきなり主導権を取ろうとしたり、美味しい上澄みだけかすめ取ろう的な動きが見受けられることがあります。そこに反発が起きるのは、これまで積み上げてきたサウナ業界、サウナ文化へのリスペクトがないからです。愛と感謝こそがサウナ文化の本質であり、そこをわからずに土足で入ろうとするとNOを突き付けられるのだと感じます。 サウナを提供する施設側も同じです。施設スタッフがサウナのことを何も分かっていないのに、単にブームにあやかって集客しようという小手先のテクニックではサウナファンの心を動かすことはできないのです。
個室サウナ

ストップ!脱法サウナ

ご相談内容を聞くと、これまで民泊で運用していた空き物件を、補助金を活用してサウナ付きレンタルスペースに改装したいというお考えでした。 レンタルオフィスの場合は完全に無人のオペレーションが可能ということは自分の利用体験から理解していましたので、「サウナも無人で運用するつもりなのですか?」と訊ねると、どうやらそのようです。 法的な要件などを気にされていたのですが、「法律以前に、それはやらない方がいいです」とお伝えしました。 サウナ利用後の清掃やリネン交換などの衛生管理、火災リスク、そして利用者の体調不良などに対して、無人オペレーションはあまりにも危険だからです。
サウナイキタイ分析20220614

サウナマーケット分析

人口は30分圏人口を使い、エリア内のサウナ施設数、そのサ活数やイキタイ数をカウントすれば、全国平均や都道府県平均との比較ができ、そのエリアのサウナマーケット開拓余地や出店余力などを計ることができるのです。
パラダイス休憩所

万歳湯の感慨

クオリティという面では、脱衣室、サウナ、水風呂、洗い場、休憩すべてのデザインや備品類にもしっかりとこだわりが注入され、満足度が高い。なんとも素晴らしい施設に生まれ変わっています。元の銭湯時代の姿を憶えているだけに、その変貌ぶりに感動しました。
サウナ開業塾の修了証

温浴業界の未来

温浴施設というマイナーなビジネスの開業ノウハウは、ネットにも図書館にもあまり情報がありません。それを本気で学びたいという方がこんなにも多くいらっしゃるということは嬉しい驚きでした。