株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「サウナブーム」の記事一覧

エストニアサウナのセミ・オートロウリュボタン

ヨーロッパサウナ紀行(20) ロウリュの世界史[3]

それは「セミ・オートロウリュ」とでも呼べば良いのでしょうか。ストーブから離れた壁面に光るボタンがあり、それを押すとストーブ上のノズルから少量の水がスプレーされるのです。1回に噴霧される水の量はおそらく3~4ccくらいだと思います。
大型サウナでのセルフロウリュ/フィンランド

ヨーロッパサウナ紀行(19) ロウリュの世界史[2]

ドイツのサウナではセルフロウリュによるトラブル経験を経て、施設スタッフによるアウフグースが発達したという話を書きました。 ところが、先日の欧州視察ツアーの際に、ドイツでアウフグースが主体になっていった経緯について、こばやしあやなさんが別の見解を教えてくれました。 フィンランドでは、セルフロウリュで十分蒸気浴が楽しめる規模のサウナ室が主体ですが…
レコード

マーケティングは現場にあり(1)

私はこれまで様々なマーケティング業務に関わってきましたが、確信していることは「答えは現場にある」ということです。先月のフィンランド、エストニア、チェコのツアーは、改めてその過程を確認するよい機会となりました。
天秤

ダイナミックプライシングと独自通貨(1)

「ダイナミックプライシング」について取り上げます。弊社代表の望月がセミナーや当メルマガで度々触れておりますが改めてお伝えすると、ダイナミックプライシングとは、需要や供給の変動に応じて価格を動的に変化させる価格戦略のことです。
ヨーロッパ温浴施設の脱衣ロッカー

ヨーロッパサウナ紀行(18) 快適なロッカー

今回、さまざまな違いを見つける中で、迷わず日本に導入した方が良いと思ったことがありました。それはロッカー前ベンチです。12年前にドイツを視察した時も同様にロッカー前ベンチがありましたので、ヨーロッパでは一般的なことのようです。
もんじゃ焼き

若手リーマンの休日

裏を返せば、それぞれの施設や店舗での滞在時間は、入店・入館する前から、ある程度逆算されているともいえます。1日の楽しみのメインディッシュとして機能することが多い温浴施設も例外ではなく、私の体感としては
フィンランド・ヤムサのilola Innにて、湖に入る井上さん

ヨーロッパサウナ紀行(14) サウナリテラシー

マーケット動向は様々な要因に影響されますので、必ずしも事故と市場衰退を直接結びつけることはできませんが、「繁栄の極みに衰退の芽は生じ、衰退の極みに繁栄の芽は生じる」という言葉に照らせば、サウナブームが脚光を浴びている今だからこそ、衰退の芽に注意しなければならないと思うのです。