アウトドアサウナ最先端 公開日:2022年8月26日 メルマガ 昨今新規開業する施設は「どのような価値(のサウナ)を」というところだけが突出して素晴らしい一方で、「誰に」、「いくらで」というような部分が充分に練られていないケースが多いように感じます。 自分の思いや経営資源から生み出される価値を最大限に活かすためには、一貫したマーケティング戦略が欠かせません。せっかく魅力ある施設を作ってもマーケットニーズとうまく結びつけられず、事業が存続できなかったら意味がないのです。 続きを読む
薄利多売から厚利少売へ 公開日:2022年8月23日 メルマガ 過去にも燃料費の高騰や消費税増税などで、料金値上げの機運が高まった時期はありましたが、今ほど値上げの必要性を考えさせられたことはありませんでした。 これから料金改定をどうするか、多くの温浴施設が気にしていることと思います。 いくら上げるのか? お客様にどう説明するのか? 値上げすると何が起こるのか? このような疑問にお応えすべく、9月に開催するセミナーで「値上げ戦略」を重要なテーマのひとつとしてご紹介いたします。 他にも、N字成長に向けた「次の一手」を様々な角度からお伝えする予定です。 続きを読む
都内に常設アウトドアサウナ!? 公開日:2022年8月20日 メルマガ 自宅から車で15分のところにアウトドアサウナ施設が誕生したと聞きつけました。 「サバンナアキシマ」さんという施設で、立川駅からJR青梅線2駅先の東中神駅から徒歩2分。 「東京で、そんな駅近にアウトドアサウナ???」と気になり過ぎたので、早速行って参りました。 続きを読む
岩盤浴とサウナ市場の考察 公開日:2022年8月17日 メルマガ 岩盤浴ブームとサウナブームには共通するところも相違点もありますが、岩盤浴には業界団体どころかコンサルタントすら存在せず、マスコミとメーカー側(施工、設備、設計)が煽るままに、ブームにまかせて一気に成長し過ぎてしまったところがありました。 法律や技術、情報などの整備がまったく追い付いておらず、それがバッシングを受けて一気に失速する脇の甘さにつながったと思います。 続きを読む
サウナブームの次のステージ 公開日:2022年8月10日 メルマガ しかし、本当に重要なのは水風呂温度やチェアの数といった表面的なことではありません。鈴木有さんの講演でも「良いサウナは必ずしも表面的なデータに現れない」という言葉がありました。私も本質はデータでは測れないところにあると考えています。テクニックを学び、サウナブームの風に乗るのはまだ入り口で、次のステージがあるのです。これは小冊子ではお伝えできないので、そこにコンサルタントの役割を見出しています。 続きを読む
おひとり様とサウナ 公開日:2022年8月8日 メルマガ 単身世帯の増加をネガティブに捉えるのではなく、コミュニティサウナ誕生の機運が高まっていると捉え、それが「独り身天国」として求め続けられるようになれば、サウナブームはさらに時流に乗ったビジネスとして成長していくのではないでしょうか。 続きを読む
混浴サウナ需要 公開日:2022年8月2日 メルマガ 「毎月〇週目の〇曜日は混浴サウナデー!」という施設があれば予定も立てやすいですし、そのようなニーズを抱えた層が一気に流れ込んでくる可能性があります。 近頃増加していると良く耳にする、カップルサウナーや家族サウナー、大学サークルサウナーも着目するかもしれません。 続きを読む
未来の集客への仕込み 公開日:2022年8月1日 メルマガ 設備投資ではないイベントレベルの企画については、可能性を感じたら、予算や手間を緻密に考えることよりも、まずは経験、ということで取り組んでみてはいかがでしょうか? 年一開催の大型フェスほどのリスクはありませんし、失敗しても次に繋がる経験を短い期間で身に付けることが出来ます。 続きを読む
愛と感謝 公開日:2022年7月30日 メルマガ ブームに乗ろうとやってた人たちがいきなり主導権を取ろうとしたり、美味しい上澄みだけかすめ取ろう的な動きが見受けられることがあります。そこに反発が起きるのは、これまで積み上げてきたサウナ業界、サウナ文化へのリスペクトがないからです。愛と感謝こそがサウナ文化の本質であり、そこをわからずに土足で入ろうとするとNOを突き付けられるのだと感じます。 サウナを提供する施設側も同じです。施設スタッフがサウナのことを何も分かっていないのに、単にブームにあやかって集客しようという小手先のテクニックではサウナファンの心を動かすことはできないのです。 続きを読む
サウナの男女格差問題 公開日:2022年7月29日 メルマガ どうしてこのようなことになるのかというと、社内で経営に意見ができる女性サウナファンがいないからではないかと推察します。 いや、サウナファンどころか、そもそも経営に参画している女性自体が少ないのかもしれません。 当事者の意見を聞くことなく、男性が想像で「女性はこうだろう」と決めているのではないでしょうか。 コロナ禍で、女性客が減ってしまった施設が大変多いようですが、そんな中でも動いているのがサウナファンです。 続きを読む