株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「サウナブーム」の記事一覧

中華そば ビリケン

若者と温浴施設での食事

同世代の友人を見渡しても「温浴施設内でしっかりと食事をとる人」はかなり少数派。理由は3つある。1つは、Google Mapの発達。次に、コンビニ飯の美味化。最後に若者の目的志向化。「温浴施設でご飯を食べざるを得ない状況=必然性」を創出するアプローチは主に2つ。1つは「タイミング」です。もう1つは「場所」です。
person sitting inside car with black android smartphone turned on

温泉ファンはどこにいる

Instagramは他のSNSと比べて、画像や動画の投稿に特化しているという特徴があります。スマホで撮影した画像や動画を使って気軽に投稿ができ、ユーザー同士で共有できます。 Twitterはどちらかと言うと文字によるコミュニケーションですから左脳的、Instagramはビジュアル中心の世界と考えると、温泉ファンは情緒的・右脳的ということなのかも知れません。
シェアバイク

若者の車離れと温浴施設への移動手段

最近ではカーシェアと同様のシチュエーションや、他世代の方が路線・送迎バスを利用するシチュエーションの代替手段として、シェアサイクルが選ぶケースが増えてきています。 いずれにせよ「乗用車普及率」の減少率が2005年から2021年の16年間で約22.4%減と、「15歳から29歳までの人口に対する運転免許所有者」の減少率(約8%)を大幅に超えていることからも、移動手段においても「所有から共有」の時代に移っていくのだろうと考えられます。
アヒルちゃん

いま行く理由

集客に課題があるのであれば、「いま行く」「今日行く」理由をどんどん作っていくことをおすすめいたします。 その際のポイントは、スタッフが楽しむこと。 「やらなければならない」と苦しみながら考えてもいい企画にはなりません。 どんなことをやったら喜んでいただけるのか? こんなことをやったらバカみたいかな?と思っても、まずは案として気楽に出してみる。そして、出された案をすぐ否定しない。
silhouette photography of horse

万事塞翁が馬

従来の常識を抜け出せば、温浴ビジネスにはまだまだ飛躍のチャンスがあることを知っていただきたいと思っています。 「人間万事塞翁が馬」と言いますが、いま、これまでの事業構造を根底から覆し、変わるチャンスがやってきています。 そう思えるのは、開業塾の皆さんから前向きなパワーと勢いを分けてもらっているからかも知れません。
person s hand with pink manicure

ライフサイクルと文化を考える

サウナも、本質的なクオリティが高い施設と、尖って個性的な施設に2極化し、奇をてらっただけの施設や中途半端な施設は淘汰されていくのだろうなと思います。 最近オープンした施設や、リニューアルした施設のサウナは、どんどんクオリティが上がっていると思います。反面、形だけだな、と感じるところもあります。
全国サウナ物産展

語りかけてくる商品

QRコードを読み込むと、イベントのLINEに登録できるようになっています。 この、パッケージに情報を入れる方式は一番真似しやすいと思いますので、外部イベントに出展される際はぜひやってみていただければと思います。 ということで、思わぬ散財をしてしまったサウナ物産展ですが、出費額を上回る学びが得られたと思います。
man flexing muscle

眠る筋トレ好きサウナー

この膨大なフィットネス人口が、今後サウナー化する可能性のある潜在的なマーケットだとしたら、温浴施設としては、近隣のサウナがないジムと提携したり、施設内にジムスペースを作ったりすることが有効な戦略となりますし、今後は「ジム×サウナ」業態が増えて行くのかもしれません。
天然温泉

天与の資源

天然温泉は、典型的な天与の資源です。日本には2万8千箇所の源泉があると言われますが、湯量・温度・泉質がまったく同じ源泉はひとつとしてないはずです。 その温泉の特徴を最大限に活かすための運用も、本来はひとつひとつ違って当然のはずです。ところが濾過循環、塩素消毒といった画一的な制御技術が普及したために、それぞれの温泉が持つ本来の魅力が分かりにくくなってしまったことが、いま温泉界隈に元気がない状況を招いてしまったのではないかと考えています。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)