
「サウナブーム」の記事一覧

10年後の温浴ビジネス(8)
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これまで膨らむ一方だった医療や介護マーケットから、予防の方向へシフトしていく結果、温浴マーケットが拡大すると解釈することもできます。あるいは健康増進型温浴マーケットと医療・介護マーケットは融合していくことになる可能性もあるでしょう。
このシリーズ(2)(3)で書いてきた、「余暇マーケットが拡大し、大商圏・高価格型のマーケティング戦略に追い風が吹く」という話とは真逆のことを言っていますが、このふたつの話は矛盾しているわけではなりません。

横浜の新しいサウナで見つけた工夫
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横浜中華街にできた「HARE-TABI SAUNA(ハレタビサウナ)」に行ってきました。石川町駅から徒歩5分、赤レンガ倉庫を彷彿とさせるオシャレな煉瓦造りの建物2階にあります。フロントから浴場の内装にも異国情緒が溢れていて、明治以降の文明開化の象徴「横浜」ならではのサウナ体験を楽しむことができました。そんなハレタビサウナで見つけた面白い工夫を紹介します。

個室サウナはカラオケボックスの歴史を辿るのか
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確信したのは、2022年3月7日のメルマガ「カラオケボックスに思う個室サウナの行方」での予測通り、個室サウナはカラオケボックスの歴史を踏襲しそうだ、ということです。

10年後の温浴ビジネス(6)-3
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日本のサウナはこれからさらに進化を遂げようとしています。事業者が目覚め、消費者が理解してくれるようになり、メーカーも意欲的。サウナの進化を遅らせていたブレーキはもうないのです。
海外にはまだまだ個性的なサウナがたくさんありますし、日本人はそういった情報や技術を吸収するのに貪欲ですから、これからの進化スピードは劇的なものになると想像しています。

10年後の温浴ビジネス(6)-2
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未来の温浴ビジネスはどうなっていくのだろう。人口減少という抗い難い大きな流れの中で、温浴施設はどうやって生き残るのかということを考えるシリーズですが、前回は「温泉の純化」、湯づかいの話について書きました。

温浴施設利用に関する意識調査から思うこと
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最近、スーパー銭湯やスパ施設に「貸切サウナ」が導入されるケースが増えているように見受けられます。
先日行ったSPA&HOTEL水春の松井山手店では、貸切サウナが2つありましたが、1週間前くらいから、予約はほぼ埋まっている状態でした。はじめは1室だけだったようですが、2つに増やしたのは、ニーズを見込んでのことではないかと思います。サイトから予約状況が確認できますが、高稼働が続いているようです。

温浴施設利用に関する意識調査~調査結果公開のお知らせ
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温浴施設専門の経営コンサルティングを行う株式会社アクトパス(本社: 東京都中央区銀座3-11-5、代表取締役 望月 義尚)が、10代~70代の男女を対象とした意識調査を実施しました。 温浴施設をよく利用される方からあまり […]

10年後の温浴ビジネス(4)
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LifeWorkという広々と快適なワーキングカフェは、ひきたてコーヒー、ドライフルーツ、ナッツなどがフリーで、ワーキング環境も会議室や個室があってとても充実しています。
弊社の仕事は出張と個人作業が多いので、事務所がなくてもほとんど支障はないのですが、もし再び事務所を構えることがあるとしたら、このような営業店舗兼事務所にしてしまえば、無駄がない上にサウナにも入り放題だなぁ…などと妄想が膨らみます。

10年後の温浴ビジネス(2)
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「温泉」や「温浴施設」という余暇活動は、今後コロナ禍からの回復と共に参加人口が急速に戻るのは間違いないでしょうし、中長期的には余暇時間の拡大によって余暇産業全体がさらに追い風となっていくのです。