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内部資源を見つめ直す
前回、ゴールデンウィークに訪れたサウナヘブン草加さんのWEBクチコミキャンペーンの事例を取り上げました。
同じくゴールデンウィークに、サウナ特化型施設で、大きな話題になっている神奈川県小田原市にある「山賊サウナ」さんにも行ってきました。
https://sanzokusauna.com
運営は元々飲食店を経営されている会社さんのようで、建物1Fにはホルモン屋が併設。2Fと屋上が水着着用の男女共用サウナ施設となっている複合施設です。
山々が一望できる立地、2基の薪ストーブサウナ、水深150cmの超大型樽水風呂、芝に寝転んで日光を全身に浴びれる外気浴スペースなど、サウナ好きが唸る環境と設備はもちろんのこと、なんといっても飲食運営の経験を活かした取り組みが大きな差別化要素になっている施設でした。
例えば、デトックスウォーター。通常入館料にプラス200円でポカリとデトックスウォーターが飲み放題となるのですが、このデトックスウォーターが抜群に美味しい！！
通常、温浴施設で提供されるデトックスウォーターは薄味が多い印象ですが、山賊サウナさんの場合は、ドリンクサーバーのおよそ6割強をギュウギュウに詰められたフルーツや野菜が占めており、味がしっかり滲み出ています。
ドリンクサーバー側に設置されたホワイトボードには、使用されているフルーツや野菜が明記されており、素材によっては「小田原産」という表記も。地産地消へのこだわりも感じられます。
ガブガブいただいていると、「ポカリと半々で割っても美味しいですよ！」と店員さんから教えていただき、試してみると美味しさ倍増！
「本当に200円飲み放題でいいの？！」と感じてしまうほど美味なドリンクでした。
サウナ室で定時開催されているアウフグースにも、飲食店の経験を活かした工夫がありました。
例えば…
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注目の業界ニュース
【極楽湯ホールディングス、2024年3月期決算で黒字転換】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC207TQ0Q4A520C2000000/
極楽湯ホールディングスは、2024年3月期の連結決算で最終損益が6億9700万円の黒字に回復。
売上高は140億円、営業利益は約19倍の7億4800万円となり、業績が大幅に改善。
コロナ禍からの客足の回復や人気コンテンツとのコラボレーション、入館料・回数券の値上げなどの複合的な要因が奏功したとのことです。
★「温浴施設データファイル2024」
アクトパス代表・望月が第1章を執筆。全国の温浴施設を対象に行った独自調査を基に、124施設の経営実態を一挙掲載し、Excelデータを収録。最新の定量指標と定性情報を網羅！
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