テルマエJAPANセミナー

「アクトパスクラブ」会員の皆様、

今日は 2023年2月4日です。

アンケートご協力の御礼

 先般よりご協力をお願いしておりました「温浴施設利用に関する意識調査」、おかげさまで期間中たくさんの方にご回答いただき、大変有益な調査となりました。集計結果は来週のテルマエJAPANセミナーやアクトパスのサイトで発表し、今後の温浴ビジネスコンサルティング活動に活かしてまいります。
ありがとうございました。

■注目の業界ニュース

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苦手意識を変える仕掛け

 しばらくドイツに赴任していた友人が帰ってきました。

「Liquidromっていうサウナがめちゃめちゃ良かった!」
https://www.liquidrom-berlin.de/en/

と興奮混じりに言ってきたのですが、彼女はサウナが苦手だったはず…

「何が良かったの?」と聞くと、

「水風呂代わりのプール。水の中に潜ると音楽が聞こえてくる水風呂が凄かった!」
「『ととのう』っていうのが初めて分かったカモ!こっちでも行きたい!」

潜らないと聞こえない音楽?!とびっくりしたのですが、水中スピーカーというものがあるらしく、アーティスティックスイミングの日本代表は15年前から練習で使用していたり、東京オリンピックでも活用されたりしたようです。

もしかすると、水泳に携わっている人にとっては馴染み深いものなのかもしれません。
https://topics.tbs.co.jp/article/detail/?id=14646

この話を聞いて、「マーケット拡大には本目的とは別の目的がキーになるかもしれない」と思いました。

その友人がドイツへ行く少し前、都内のサウナへ一緒に行ったことがあるのですが、

「水風呂苦手!!あんなに冷たいところに入る意味がわからない!!」

とご乱心の様子だったことを思い出します。

そんな彼女が水風呂入浴に対して「サウナで熱くなった身体を冷やす」という本目的ではなく、「水中で音楽を聴く」という別目的を見つけたことがキッカケで水風呂に潜れるようになり(頭まで入れるようになり)、結果としてサウナの良さに気づけたことは面白いと思います。

ハラダも高円寺の小杉湯で似た経験をしました。(訪れた経緯は先日のメルマガでお伝えした通りです)

実は私、お風呂はぬる湯でゆっくり入るのが好きで、あつ湯がかなり苦手です。

ご存知の通り、小杉湯は交互浴の聖地ですから、42,43,44度とお湯の浴槽はかなり熱め。

ビビって42度のお風呂に入っていたら…

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