夕日とサツマイモ

「アクトパスクラブ」会員の皆様、

本日は2022年11月10日です

注目の業界ニュース

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KDDIが、AR・VRコンテンツの作成、管理や配信を企業や自治体がWebブラウザ上で自ら実施できるサービスを開始。
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コトの価値

「サツマイモ掘りしてくれない?」

そう言われ、筑波に向かったのは先週のことです。

誘ってくれたのは大手流通会社を一年で辞め、学部で専門としていた農業に孤軍奮闘している高校時代の友人です。なかなか攻めています。

お駄賃や交通費は出ないとのことでしたが、以前美味しい野菜を大量に頂いたので、そのお返しとして手伝いに行くことにしました。

車を走らせること一時間半、筑波に到着。サツマイモの掘り方を少々教えてもらうために彼が出店しているマルシェに顔を出してから、畑へ向かいました。

畑作業は幼稚園生以来20年ぶりだけど、うまく掘れるだろうか…?
一応、作業着を着てきたけれど、正直あんまし汚れたくないな…

なんてことを考えていたら、いつの間にか畑に着きました。

まず、驚いたのはその広さ。一面に畑が広がっていて、いつもより空が大きく感じました。
都内では中々味わえない風景に、思わず「ヒョー!」と声が出てしまいました。

肝心の芋掘りも最初は苦戦したものの、コツを掴み始めると宝探しゲームのようでとにかく楽しい!
イモが眠っているところも直感でわかるようになってきました。

「どうせここにあるんだろ…? ほら、あった!」

途中からは高校駅伝ぶりのゾーン状態に入り、時間感覚が無くなるほど集中していて、気づいたら夕方でした。

掘り終えた畑を振り返ると大量の芋々が転がっていました。友人と箱に詰めて運ぶこと10往復。
総量500kg弱はあったと思います。

そこから余計な部分を切ったり、磨いていたら日が暮れてしまい、マルシェ帰りの友人がハイエースで迎えに来てくれました。

大量のイモを見て「ありがとう!」と感激してくれましたが、「こんな楽しい体験をさせてくれてありがとう」と私達が感謝したいくらいでした。身体中に泥と筋肉痛は残りましたが、それ以上の充実感と思い出が残りました。

この体験を通して、実体験を伴うコトサービスの可能性を強く感じました。

技術発展によってモノは大量に作られ、いつでもどこでも手に入る時代になった一方…

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