SASEBO

「アクトパスクラブ」会員の皆様、

今日は 2023年3月1日です。

注目の業界ニュース

【湯と食を楽しめる「雛めぐり」】
https://www.fnn.jp/articles/TSK/492894
鳥取県三朝町では、桃の節句に旅館や商店などに飾られたひな人形をめぐる「雛めぐり」イベントを開催中。参加するだけで特典があり、施設めぐりや飲食をすることで豪華賞品が当たるチャンスもあるそうです。
もう16年も続いているというこのイベント、地域の横の繋がりも強化でき、老若男女が楽しめそうな取り組みですね。

日本人とサ旅

 アクトパス跳会議、次回4月26日のゲストは合同会社FRONTLINE代表かつ東京国際大学講師で、観光や地域振興の専門家である前 好光さんです。

「観光なんてうちの地域には関係ないよ」とおっしゃる前に、私の話を聞いてください。

九州サウナレディースマンスを皮切りに、先週はほぼサ旅に出かけていました。行く先々で仕事やオンラインの打ち合わせもできるというのはコロナ前には考えにくかったことなので、ある意味ではコロナの恩恵とも言えるでしょうか。

サウナサンのレディースデーからスタートしましたが、お客様の中には2週間の休みをとってサウナを巡っているという方もいらしたそうです。コロナが5類になった後のサ旅のポテンシャルが強く感じられました。

「温泉旅行」という言葉が普通にあるように、日本人はもともと当たり前のように旅行と入浴をセットで考える民族です。温泉を目的として旅行をするという概念が普通に存在していたところに、ブームに背中を押されてサウナを目的とした旅行も増えてきた、ということではないかと考えています。

つまりサ旅というのは入浴好きな日本人に馴染みやすいコンテンツであり、今後さらに浸透して、ある意味「普通」になるものと予測します。

それを踏まえて、まず捨てていただきたいのは「この辺は観光地じゃないから…」という発想です。サ旅客にとっては、サウナ施設自体が観光スポットなのです。

近隣に十分すぎる人口があり、十分集客できているという施設以外は、遠方から旅行客が来られるかもしれないことを想定したウェルカム体制を整えていただきたいと思います。

例えば以下のようなことが挙げられます…

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