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赤字は罪
赤字だと判断が鈍ります。追加の投資もしにくいものです。結果として次の手がうちにくくなり悪循環にはまりがちです。
サウナ開業塾でも「赤字は罪」ということを繰り返しお伝えしていますが、逆に業績好調なら、適切な経営判断ができ、好循環につながっていきやすいのです。
ちなみに、最近オープンした施設を拝見していると、メンテナンスのしやすさはいったん横に置くとして、お客様目線でのサウナ室のレベルは非常に上がったと感じます。
今はオートロウリュやセルフロウリュは当たり前で、空調や照明、デザインに至るまで、個性的なサウナ室が続々登場しています。
それを見ていると、温浴施設設計の経験が少ない設計士さんや建築会社でも、サウナ好きならいいサウナが作れるな、と確信しました。
半面、やはり経験が浅いと難しいなと実感しているのが水回りです。
床排水の水勾配であったり、浴槽のオーバーフロー、衛生管理の方法など、気を付けていたつもりでも、実際に温浴施設で毎日何百人もの入浴者であったり何十トンもの大量の湯水を相手にするのは、一般的な水回り設備の常識とは勝手が違うのです。
施設の設計や工事を担当した人達も素人ではないでしょうから、水の流れや処理について何も考えていなかった訳ではないはずですが、それでも失敗してしまうケースが後を絶ちません。
そのような問題を抱えたスタートになってしまった場合、すぐに改善のための工事を行うのか、それとも運営でだましだまし対処しながら、次いつになるか分からない改修工事のタイミングを待つのか、という2つの選択肢があります。
しかし…
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注目の業界ニュース
【温泉施設で高級シャワーヘッドが盗難被害】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1313388
新潟県の温浴施設で、1つ3万円の高級シャワーヘッドが別のシャワーヘッドとすり替えられる被害が発生。
どうしても死角が増える浴室や脱衣場と盗難は切っても切り離せない問題ですが、巡回強化だけでなく、シャワーヘッドであれば簡単には外せない盗難防止用ホースの導入などが求められます。
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