日本円の硬貨と千円札が並ぶ現金のイメージ

地方出張の時は、その地域ごとの食材や郷土料理を体験するのも勉強であり、また大きな楽しみのひとつでもあるのですが、時間がない時は移動しながらコンビニのおにぎりやサンドイッチで済ませなければならないこともよくあります。

最近じわじわ感じているのは、そのコンビニ飯の値上がりです。少し前まではおにぎりはひとつ150円前後、サンドイッチなら200円前後くらいに思っていました。組み合わせて4つくらいとドリンクを買っても千円で充分お釣りがくる買い物だった筈なのですが、最近は千円を超えてしまうことがしばしばです。

千円超えなら飲食店で立派なランチが食べられます。コンビニ飯はそれより安く済む手軽な食事だったのですが、いつの間にか高くなってしまいました。

「千円超えなら、ちゃんとしたランチが食べられるのに」…そんな思いがふと頭をよぎります。

ラーメンやカレーライスも千円以下の食事と思っていたのですが、最近は千円超えが当たり前になりつつあります。

もちろん、食材費だけでなく、人件費・光熱費・家賃などあらゆるコストが上昇している今、価格が上がるのは当然の流れです。しかし、それでも「千円札一枚で済むかどうか」という感覚が私の中には根強く残っています。それはまるで心理的な「壁」のようなものです。

けれども、もしかするとこの「壁」自体が、時代の変化とともに意味を失いつつあるのかもしれません。なぜなら…


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注目の業界ニュース

【高架下空間を活用した温浴施設オープン】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000005566.html
JR中央線武蔵小金井駅の高架下に、「RAKU SPA Station 武蔵小金井」が2025年12月5日に開業。
男性用バレルサウナや女性向け2種の岩盤浴、こだわりのサウナ飯、8,000冊のコミックコーナーなど、充実の設備を備えているとのこと。公園隣接の立地で、仕事帰りや休日利用など幅広いシーンでの利用を想定し、地域コミュニティの活性化も目指しているそうです。
温浴施設としては珍しい、高架下という空間を活用した興味深い事例です。

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