投稿者: aqutpas
スマホアプリの進化と過渡期の温浴POS
- 公開日:
スマホアプリを活用した温浴施設の顧客体験向上に焦点を当てます。横浜市立中学校の先進的なコミュニケーションツールとしてのスマホアプリ活用例から、温浴施設がどのように顧客管理と販促を行うかを探ります。特に、アプリが持つ決済機能が、顧客満足度向上と施設運営の効率化にどのように寄与するかについて考察します。
予定を立てやすくする(2)
- 公開日:
前回の記事では、サウナ鷹の湯さんの2ヶ月分のカレンダー事例から学んだ事前情報の重要性について紹介しました。今回はさらに一歩進んで、カレンダーが来店促進につながる「ワクワク感」をどのように表現するかに焦点を当てます。具体的なイベントの提示や情報の工夫が、いかに顧客の行動を促すかを解説します。
勝って驕らず負けて腐らず
- 公開日:
4月に入ってから、温浴施設の売上がややペースダウンしている傾向が見られます。特にネガティブな問題が起きているわけではないのに、全国各地の施設でなぜか1月~3月と比べて減少傾向となっているのです。
例年の季節指数で言うと、4月は年度替わりや花見などの影響を受けつつも、比較的堅調な月で、2月や3月と比べて特に業績が落ちるという月ではありません。
短期的な業績は、天候やカレンダーの並びの違いなども影響しますので、あまり目先で一喜一憂するべきではないのですが、平日の平均売上が先月や昨年よりも減少しているとしたら、やはりその原因が気になります。
予定を立てやすくする
- 公開日:
ゴールデンウィークが迫る中、あらかじめ予測される混雑と入場制限に備えるための計画を進めています。視察を兼ねた温浴施設訪問で気づいたのは、早期のスケジュール公開がいかに重要かということです。特に「サウナ鷹の湯」では、次月のカレンダーも事前に公開する取り組みが、訪問者の計画を容易にし、スタッフの事前準備にも寄与します。この予定を立てやすくする工夫が、どのようにしてお客様と施設双方にメリットをもたらしているのかを、詳しく解説します。
自分の頭で考える(2)
- 公開日:
サウナ鷹の湯では、従来の券売機に見られる商品数の制限を克服するため、金額別の物販ボタンを導入しました。この方法により、売店のアイテム数に関係なく、すべての商品がこれらの券で購入可能となり、売上の可能性を拡大しています。これは、温浴施設の精算システムの常識を覆す革新的なアプローチであり、業界内での経営のジレンマを解決する一例として注目に値します。