
ある現場で学生アルバイトさん達と接する機会があります。
彼らを見ていると、私自身も学生の時分は大人の方から「今どきの若者」と見られていたんだろうなあと苦笑いと共に懐かしさを感じました。
同時に、アルバイトで身につけたものの大きさについても思い出しました。
バブル絶頂期にとある百貨店でアルバイトをしていたのですが、社内的には「時間・シフト固定のパート」「希望時間に合わせて入るアルバイト」の中間?である「パートとは違う時間帯で固定の曜日に入るスタッフ」という立場でした。通常の学生アルバイトは私服のままスタッフのアシスタントに入るのですが、私はパート社員と業務内容も同じで制服も着用することが必要でした。
お客様から見ると社員との区別はつきません。よってアルバイトながらも接客研修を丸々2日間受講しました。今でも覚えていますが、最初の講義は「流通業のこれから」がテーマ。「以前は流通業のトップは百貨店だった。今は大手スーパーのダイエーがナンバーワン(当時)。しかしこれからはコンビニエンスストアがトップになるだろう。」ということで、そんな中で百貨店はどうすべきかという話だったのですが、その後本当にセブンイレブンがトップに躍り出た時には「あの時聞いたのは本当だった!」となりました。
その後、仕事のできる先輩パート社員のサポートを受けながら催事やお歳暮やお中元のギフトカウンターに入るなどして小売業の接客の基礎を学びました。
当時はただ普通にアルバイトをしているだけでそれが特別なこととは思っていなかったのですが、その後他のアルバイトをしたり、社会に出て社員研修を受けたりする中で、その百貨店の教育がいかにしっかりしたものだったかを知ることとなりました。
スタッフには会社の理念と…
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