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あらためて「汗流しカット」
サウナから出て水風呂に入る際、マナーとして「汗を流してから」というのは当たり前のことですが、先日のアクトパス跳会議にて、ゲスト講師のトリリオン木地本社長がこんなことをおっしゃっていました。
「レジオネラ菌が繁殖しやすいのは20～45℃とされているが、水風呂ならばそんなに繁殖しないのでは？」
「よって、塩素はさほど必要でないのでは？」という質問に対し、
「浴槽で一番汚れているのは水風呂」
「消毒用塩素と汗などの有機物質が反応してトリクロラミンが発生し、それがいわゆる塩素臭となる」
「塩素臭くなるのは塩素自体ではなく、汗などの汚れ。みんながきちんと汗を流して入れば塩素臭はしない」
つまり、「ここの水風呂は塩素臭い」というのは、施設側の管理の問題だけではなく、お客様の「汗流しカット」の有無にもかかってくるということです。
他のお客様から見て不快、というマナーの問題だけではなく、水質を大きく左右するということをあらためて認識しました。
さて、「汗流しカットNG」ということは広くマナーとして啓蒙されていることですので、施設の皆様にとっては今更なことかもしれませんが、女湯においてはあまり見なかったこの光景を最近目の当たりにすることが出てきました。
若い女性がサウナ室から水風呂に直行し…
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