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今日は 2022年7月16日です。
注目の業界ニュース
【TECHNO-FRONTIER/INDUSTRY-FRONTIER展示会7.20-22開催】
https://www.jma.or.jp/tf/index.html
温浴ビジネスとはちょっと分野の異なる技術的なテーマの展示会ですが、以前見た時は新しいソリューションのヒントが得られることも多々あるように感じました。
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加速するレベルアップ
7月15日、地元藤沢市の8HOTEL SHONAN FUJISAWAに新たにオープンした「8 WATER CAVE swim suits spa」を体験してきました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001288.000007303.html
一般論ですが、宿泊施設の大浴場はどうしても付帯部門という位置づけになっていることが多く、温浴施設として見ると物足りないことが多いと思います。
また、お洒落で映えるデザイン、ましてや水着着用の男女混浴となると、見た目は良くても、実際の利用満足度はそれほど高くないケースが多いとも思います。
そのような既成概念を良い意味で打ち破る、素晴らしい施設だったのです。
新規オープンの温浴施設に行くと、大抵問題箇所が見つかります。部分的なキャパ設定、素材の選定、使い勝手、安全性など、設計段階ではなかなか気づけないことが多く、新規オープンした施設の多くがストレスを抱えながら運営したり、しばらくして修正のリニューアルをするものですが、そういった問題箇所もほとんど見当たらず、この施設の開発に関わった方々は相当に研究したのだろうと感じました。
問題箇所どころか、随所にハイレベルなこだわりがあり、感心することの連続でした。
浴室に入ってまず目に入ったのは全体が落ち着いた水色の配色だったこと。壁や天井の色はおそらく既成塗料のカラーではなく、オリジナルに調合されたものでしょう。
そして浴槽は20角のモザイクタイル。微妙に色合いの異なる水色タイルが使われ、縁はすべてラウンドになっています。これは見た目も肌触りも優しいのですが、施工が難しいので最近はあまり使われなくなった仕上げです。
浴槽は13度、41度、そして30度の3つ。一番大きな30度は水風呂後のリラックス用と思われます。
そして…
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