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【日本に「残念すぎる観光地」量産される悲しい事情】
https://toyokeizai.net/articles/-/633039
「モノマネ施設」はバレる、埋もれる、飽きられる」とはその通りだと思います。情報やノウハウの共有と、背景を理解しない上っ面だけのパクりはまったく別物です。
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リスクの実感
一般免許講習に行きました。
免許を取って数十年経っていますが、これが2回目です。
講習を聞きながら、前に受けたのはいつ頃だっけ?と考えていると、会社員時代、休日出勤の際に路駐していてレッカーされ、深夜の品川署に出頭したことを思い出しました。
当時のオフィスは五反田でしたので、15年以上前のことです。
前回の講習の時は、事故を起こすと起こした側も起こされた側も大きく人生が変わってしまうという話を悲惨な事例と共に聞かされて気持ちが暗くなり、正直「駐禁だけでここまでひどい話を聞かされなくても…」と思いました。
最後に大きく取り上げられてたのは、2006年に福岡市の職員が飲酒運転で事故を起こしお子さん3人が亡くなったという事故。
悲しすぎて聞きながら泣いてしまうほどでしたが、その後、飲酒運転が厳罰化されるまでの紆余曲折をテンション高めの講師の方が熱く語り上た時は、会場から拍手が起きたのを覚えています。
そこから15年以上が経った今回は、講師の方は感情に訴えることもなく淡々としていて、映画もノウハウ的な内容が中心となり、安全運転のためのセルフチェックが行われるなど、講習内容が進化していることを感じました。
また、テーマとしてとりあげられたのは、運転手の高齢化対策、あおり運手の厳罰化、自動運転などでした。
確かにドライバーは高齢化していますし、車の機能も進化しています。
あおり運転については、「起こさない」というよりもむしろ「巻き込まれない」ためにどうするか、という内容で、これもまた昨今の事件に基づいた具体的な対策でとても参考になりました。
ゴールド免許は更新できませんでしたが、この15年間の運転をめぐる変化、講習内容の変化を知ることができ、新鮮でした。
と同時に思ったのは、15年以上前のことは今のお若い方にはピンとこないのかもしれないな、ということです。
自分がリアルタイムで見聞きした事故などのニュースは、気を付けるべき教訓と共に、それなりに記憶に刻まれるものです。
しかし、我々世代の記憶に残っている宮崎の温浴施設でのレジオネラ菌集団感染は2002年、岩盤浴バッシングは2006年、渋谷温泉施設爆発は2007年です。
どれも15年以上前のことですから…
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