株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「危機管理」の記事一覧

SNS投稿

情報の危機管理

SNSは強力な拡散増幅装置です。良い情報は積極的に広めるべきですが、ネガティブな情報をSNSに投稿することは、原則として避けるべきと考えた方が危機管理上は正解だと思います。
運転免許講習

リスクの実感

自分がリアルタイムで見聞きした事故などのニュースは、気を付けるべき教訓と共に、それなりに記憶に刻まれるものです。 しかし、我々世代の記憶に残っている宮崎の温浴施設でのレジオネラ菌集団感染は2002年、岩盤浴バッシングは2006年、渋谷温泉施設爆発は2007年です。 どれも15年以上前のことですから、「施設側」としての視点で危機感を持ってこのニュースに接したのは、どんなにお若くても30代以上の方でしょう。
公衆浴場営業許可件数と業界事件

同じ轍を踏みたくない

兵庫県神戸市の温泉宿泊施設でレジオネラ菌感染事故が起きました。 過去の経験則では、このような事故が起きると、その地域では温浴施設に対する不安心理が拡がり、顕著に入浴者数が減少してしまいます。元の水準まで回復するには長い時間がかかります。 コロナ禍で苦戦している温浴業界にとって、このような形でさらに消費が減速してしまうのは何とも残念なことです
道後温泉本館

百年先の温浴施設

弊社がご相談をいただくテーマは様々ですが、根本的なところは一緒です。 それは「事業を成立させたい」「経営不振から脱出したい」「もっと繁盛させたい」…つまり、できるだけたくさんのお客様に来ていただき、喜んでいただき、その対価として利益をしっかり出したいということだと思います。 経営者の個性、会社の事業規模や経営資源、立地条件や地域性がそれぞれ違いますので、ご依頼内容も答えも千差万別、同じ事を繰り返すような仕事はひとつとしてありません。
ドラム缶風呂2011年

破壊と超回復

今日は3月11日。多くの被害、犠牲者を出した東日本大震災から11年が経ちました。 現在もまたコロナ禍、そしてウクライナ紛争といった国際的な混乱と危機が続いており、世は再び非常時となっています。 今朝、2011年当時のブログを読み返していていたら、東日本大震災から4日経った3月15日に書いた記事が気になりました。
有馬温泉

平常時と非常時

南太平洋のトンガの近くにある火山島で日本時間の1月15日、大規模な噴火が発生し、周辺では1メートル近い津波が発生しました。 噴火の影響は遠く離れた日本にも及び、気象庁は15日夜から日本列島の広い範囲に津波警報・注意報を出して避難や警戒を呼びかけましたが、私の住む神奈川県では深夜の12時から1時頃にかけて何度も大音量のエリアメールが着信し、久しぶりに肝を冷やしました。