
「働きアリの法則」をご存じでしょうか。
よく働くアリと、時々サボるアリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になるというものです。
面白いもので、よく働くアリだけを集めても働かないものが2割となり、逆にサボっているアリを集めると2割が良く働き出すそうです。
働いていたアリが疲れて休むと休んでいたアリが動き出したりするそうで、2:6:2というのが組織全体としての効率化につながっていると言われています。
これが人間にもぴったり当てはまるかはわかりませんが、温浴施設に限らず、サービス業の現場を見ていると、やはり働き者と怠け者がいるものだなあと痛感します。
怠け者と言っても何もしないでサボっている訳ではなく、やることがなくなるとボーっとしているという感じでしょうか。
言われていることはやっても、自分でやることを見つけて取り組むことはありません。
逆に、働き者の人は暇が嫌いで、何かやることを見つけてはせっせと動いています。
温浴施設の現場にはクリンリネス含め常にやることがあふれていますので、こうした方がいてくれると大変ありがたいものです。
その中間が、自分ではやることを見つけられなくても、暇ができると「何かやることありますか?」と聞いてくるタイプ。
このタイプは、上司がいれば指示を出して動いてもらうことができますが、上司不在の時間帯にはボーっと過ごしてしまうこともありそうです。
働きアリの法則に当てはめて考えると、暇になると「何かやることありますか?」と聞いてくる、ある意味「普通」のタイプが6割くらいと言えます。
ということは、上司が不在であっても…
注目の業界ニュース
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https://gendai.media/articles/-/157422?page=4
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一方で回転寿司など魚を扱う他業態は成長を続けており、非日常的な体験を提供できる店舗は支持を得やすい傾向とのこと。温浴施設の飲食でも参考になりそうな記事です。
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