株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「SDGs」の記事一覧

photography of people connecting their fingers

パートナーシップの力とSNSができること

温浴施設のアカウントが繋がりを生みやすいのは、長きに渡って人々を癒やし続けてきた温浴文化、そして毎日素晴らしいサービスを提供し、今日まで施設を繋いできた現場の方々の努力があったからでしょう。 SNSを上手に活用することで、点在している努力の結晶が結びつきあい、さらに大きな結晶を作り出すことができます。 先に例を挙げた「横のつながり」を大切にしたイベントも、今後はさらに開催しやすくなるはずです。それが業界全体の発展にもつながっていくと考えています。
グランスノー奥伊吹

日本一のスキー場

昨年、売上高日本一のスキー場が滋賀県にあることを知りました。 関西や東海エリアからの日帰り施設として人気の「グランスノー奥伊吹」はこの年過去最高益を記録したそうです。 東北・関越・甲信越エリアでスキーをしてきた関東育ちの私にとって、西日本のスキー場が一番という事実は驚きで、どうしたものかと調べてみました。
SDGs

温浴施設は持続可能-4

前号の記事で、──事業活動で儲けを生み出し、その余力で環境対策をしたり、社会貢献活動に寄付すれば良いということではなく、事業活動そのものが環境を良くしたり社会貢献につながるようにすることが大切──と書きましたが、なぜそのように考えるのかと言えば、それが弊社のクライアント企業の発展、延いては温浴ビジネス全体の存続に直結しているからです。
最終処分場の残余年数推移

温浴施設は持続可能-3

20世紀が終わろうとしている頃、コンサルタント会社の中堅社員となった私は、器用にどんな仕事でもこなすシンクタンクの研究者的なスタイルで行くのか、それとも温浴ビジネスに特化した専門コンサルタントになるのか、まだ揺れ動いていた時期でした。 その頃、社団法人全国防水工事業協会というニッチな業界団体さんから「産業廃棄物処理問題に関するビジョン策定」というプロジェクトを請け負うことになりました。そんなご相談が次々舞い込んでくるのが総合研究所という職場なのです。
温度計

温浴施設は持続可能-2

温浴施設は大量の水を消費します。経営環境や設備によってその消費量は様々ですが、おしなべて言うと1客あたり300リットルくらい。客数年間10万人の施設なら1日平均82トンもの水を使っているのです。 1人の人間が生きるのに必要な水の量は1日あたり3リットルと言われますので、温浴施設が使う水の量は82,000リットル÷3=27,333人分の命をつなぐ水に相当します。

分かってもらえない話(2)

自分としては大胆なことをいくつか喋ったつもりなのですが、初日の朝イチ講座だったこともあり、あまり多くの人に聞いてもらうことができませんでした。 面白くないので、ここに少し書いておこうと思います。何年か後になると、これが単なる妄想だったのか、それとも的確な未来予測だったのか、分かる時が来ます。