スーパーホテルの部屋番号と暗証番号が記載されたチェックイン案内用紙

久しぶりにスーパーホテルに泊まりました。

スーパーホテルは、徹底的な効率化を図りながら顧客満足度を追求するという両面で学ぶところが大きいホテルです。

最低限の人員でリーズナブルなサービスを提供する東横インの進化版といった感じでしょうか。

例えば、ベッドには足がなく、床にベッドマットを2枚重ねたような形状になっています。
そうすることで、ベッドの下に掃除機をかけるという手間をかけずにきれいに清掃をすることができるのです。

今では他のホテルにも浸透してきたと思いますが、お部屋に電話もありません。
電話がないことでスペースも生まれ、配線やホコリ掃除などの手間も減ります。

また、SDGsやエコを全面に打ち出しています。

お部屋のゴミ箱も「ペットボトル・瓶・缶」と「その他のゴミ」に分けられるようになっていて、
ユニットバスにも「お湯をためるのはここまで」というラインが引いてあります。

朝食ビュッフェにはお盆がなく、お皿にそのままよそうスタイル。

食べ終わったら、自分でお皿・お箸・カトラリーを分別して返却します。

お盆があったら、お盆ごと返却することになり、そのスペースも必要で、定期的にスタッフが回収・分別することが必要になりますが、お盆がないためにお客様がお皿の分別に自ずと協力することになるのです。

燃えるゴミ・燃えないゴミの分別も…


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【観光地の混雑解消に「みんなで守るルール」を】
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訪日観光客が過去最多となる中、京都や富士山では混雑やマナー問題が深刻化しています。明治大学の藤井教授は、地域と観光客が一緒に「ルールを決めて場所を守る=コモニング」の考え方が大切だと提案しています。
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