株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「熱波」の記事一覧

桶とラドル

施設熱波師とフリー熱波師(2)

温浴施設における熱波師の重要性とフリー熱波師の活用について検討。施設側は熱波師を適切に選び、プロフェッショナリズムを重視することが求められる。自社で熱波師を育成することが、サービス品質の向上と安定した運営につながる。フリー熱波師を活用する場合は、その技術や経験を客観的に評価し、施設全体の信用に配慮した選択が必要。
究極のアウフグース

究極のアウフグース

あさかサウナの「究極のアウフグース」、客とスタッフの共同演出で、安全かつ楽しい体験を提供。新しいアウフグーススタイルとして注目。
おふろの国

熱波甲子園2023春(2)

先日の熱波甲子園では、3時間におよぶ審査で21チームの熱波を受けたのですが、本当に目から鱗体験の連続でした。私もこれまで仰いできた人数や時間はかなりのものと自負していたのですが、私には到底思いつかなかったような創意工夫を次々と見せられて、すっかり感服せざるを得ませんでした。
熱波師の仕事の流儀

熱波甲子園2023春(1)

温浴業界のイベントにはいろいろとお邪魔しているのですが、今回初めて「熱波甲子園2023春」の審査員長という大役を仰せつかり、5月15日に会場のファンタジースパおふろの国に行ってまいりました。
エスコンフィールド

一流の仕事

最優先すべきはお客様に安全に快適に楽しんでいただくこと。そのための目配り気配り、アクションが備わっている熱子さんはやはり超一流。アウフギーサーを目指す方には、技術だけではなく、この姿勢を学んで、盗んでいただきたいなと思います。
オスパー熱波イベント20230513

まだわずか6%

いまサウナイキタイでアウフグース(ロウリュサービス)が体験できる施設を検索すると、全国で689件。サウナイキタイに登録さている全国のサウナ施設のうち、たったの6%に過ぎません。 ここに目を向ける施設が増えることで、日本のサウナマーケットはまだまだ成長できる余地を残していることが分かります。
mainsail of a sailboat under blue sky

セルフ熱波

サウナにおける「うちわ」というと熱波イベントで使用する巨大うちわを思い浮かべる方が多いと思いますが、プレジデントさんに用意されているものは手持ち用うちわです。
food snow wood couple

社内熱波師の育成

先先日のサウナ開業塾で、熱波師育成について少しお話ししたのですが、この件を短い言葉でお伝えするのは難しかったので、この場を借りて補完しておきます。 まず、なぜ自社スタッフを熱波師に育成しなければならないか。 ロウリュをすることによる、サウナの満足度アップの効果は絶大です。 しかし、自店のお客さまをサウナファンにして、リピーターになってもらうためには、単発のイベントだけでは大きな効果は期待できません。 継続的に高頻度に開催し、その施設に行けば確実にロウリュを楽しめるという状態にするためには、外部から熱波師を招聘しているだけでは不可能ですので、社内に複数の熱波師を育成しなければならないのです。 熱波イベントは大変だから、最近流行りのセルフロウリュにすればいいんじゃない?と思うかもしれませんが、セルフの方がさらに難易度は高くなります。 加熱したサウナストーンに水をかける行為について、ほとんど知見を持たない素人にセルフロウリュをさせるのは大変危険なことなのです。 私が長年お勧めしてきても、セルフロウリュ化を躊躇する温浴施設が多かったのは、皆さんそれだけ難しいということが分かっているからです。
アロマ・ロウリュ

教科書に書いてあることだけじゃ分からない(2)

前回のサウナストーンが爆ぜる危険性の話と同じことなのですが、サウナ内で使用する芳香についても、法的規制や業界基準といったものは今のところ何もありません。 ヨーロッパでは、アロマセラピーに関する長い歴史の中で培われた知恵と経験があります。天然植物の成分だからと言って何を使っても良いわけではなく、一般的に注意が必要と言われている精油があります。